コンタクトループ 1
突然ですがあなたは過去に行って未来を変えたいと思ったことはあるだろうか、もし過去を変えれるなら、過去を変えるとどうなってしまうのか、
これはもし過去に行けてしまったらという話です。
2090年、世界で初めてワームホールが見つかった、世界的に話題になり世界で最初に過去に行くことが決まった男、
少しワームホールについて説明しようと思う、ワームホールとは現実世界で、存在はしないが高確率であるだろうと言われている、過去と未来を行き来できる時空を繋ぐ穴である。
主人公=黒崎雄介、年齢55歳、彼は過去に遊びに行くくらいの感覚だった、それがこの世の摂理を知るとは知らずに。
日本の北海道でプロジェクトが始まった。
職員「さあ準備はいいか黒崎、もう始まるぞ」
黒崎「もう行ける、軽く遊んできて結果を伝えてやるよ」
職員「緊張しないのはいいことだが、ちゃんとやれよ」
黒崎「まかせろって」
職員「5秒前!4、3、2、1!」
黒崎はワームホールの中をおちるように過去に行き着いた。
黒崎「ここが30年前か、覚えてるかな」
タイムトラベル先=30年前、任務は過去の探索、過去の自分との接触、黒崎はまず30年前に自分が住んでいた神奈川県へ行く、30年前のことは思ったほど覚えておらず黒崎は少し悲しくなった、
黒崎「うわ懐かしいなこの店」
通行人「すみませーん」
黒崎「は、はい(まさかもうバレたか)」
通行人「ここってどうやっていくんですか?」
黒崎「あーここですね(なんだただ道聞いてきただけか、)」
黒崎は自分が思っていた以上に心配事は起きなかった、過去の人物と接触をしても何も起こらないという任務は完了した、次は過去の自分との接触だ。
黒崎「懐かしいなぁこのアパート、あ、あれもしかして俺か?」
黒崎の前に過去の黒崎がいる、黒崎は不思議な気持ちになった、彼は過去の自分に話しかけに行った。
未来黒崎「すみませーん」
過去黒崎「はいなんでしょう?」
未来黒崎「あなたって黒崎雄介さんですか?」
過去黒崎「そうですけど、会ったことありましたっけ?」
未来黒崎「すみません、忘れてください」
何事もなく終わったかのように思った、その時過去黒崎があるものを発見した。
過去黒崎「あれそのペンダントって、」
未来黒崎「ああこれですか、これは妻に昔もらったものなんですよ」
過去黒崎「僕が持っているのと似ていますね、中に写真入っているみたいですけど、見せて欲しいです」
未来黒崎「ああ、いいですよ(多分見せても大丈夫だろう)」
過去黒崎「え、これって僕の彼女じゃないですか、なんであなたが写真を持っているんですか?」
未来黒崎「ああ実はですねぇ」
過去黒崎「もしかしてあなたってぼk、」
過去黒崎「、、、あれ今何してたんだっけ、まあいっか家帰ろ」
未来の黒崎は突然姿を消した、跡形もなく、初めから何もなかったように。
それから30年後また同じ未来が来た、あの時と同じ会話同じ行動。
過去黒崎「もしかしてあなたってぼk」
過去黒崎「あれ今何してたんだっけ、まあいっか家帰ろ」
全く同じ状況だ、ただ未来黒崎はこのことを覚えておらず、何回もループしていた。
未来黒崎「懐かしいなぁこのアパート、あ、あれもしかして俺か?」
またあの時と同じで、ただここで何かが変わった。
未来黒崎「うあ、なんだ頭が、」
未来黒崎の頭の中に突然今まで繰り返してきたループ映像が流れてきた、全く同じのもあれば微妙に違うのも、全てを黒崎は見た。
未来黒崎「なんだこれ、なんで何回も繰り返してるんだ」
未来黒崎「これはまずい、一旦未来へ戻らないと、」
過去黒崎「大丈夫ですか?」
未来黒崎「ああ大丈夫です」
過去黒崎「あれこの写真って僕と彼女の写真じゃないですか、なんで持ってるんですか」
未来黒崎(まずい、、!)
未来黒崎「やめr!」
過去黒崎「もしかしてあなたってぼk)」
過去黒崎「あれ今何してたんだっけ、まあいっか家帰ろ」
また同じかのように見えた、ただ一つ違ったのは、ここを境にループしている記憶を常に覚えていられるようになったことだ。
黒崎はのちにこの現象をこう語った「コンタクトループ」コンタクトループ現象とは、過去の自分が未来の自分を「自分」と認識した時起こる、過去の自分が未来の自分を「自分」と認識した時「未来の自分は消える」そして未来へのルートがなくなり、黒崎が過去に行くという行動をした後の世界が存在しない、黒崎はこの事実を後々知っていくことになりどうすればこのループから抜け出せるかもがいていくストーリーである。




