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第七十五作目「清らかな体で」
執拗に水浴びをする娘がいた。
騎士が不思議に思って理由を聞くと一種の清めの儀式だそうで彼女は近日魔物の贄として捧げられるらしい。
騎士は憐れに思った。
当日魔物が現れ娘に手を伸ばすがそれは女装した騎士だった。
動揺した魔物はそのまま討ち取られ、街には屈強な女装の英雄の像が建てられた。
【一言メモ】
訳分からん街のモニュメントに実は美談があるのいいよねっ!
プライドの高い筈の騎士が助けたい一心で恥を捨てて奮闘する系は大好物
本人にとっては黒歴史だろうけど




