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先生、恋人になりませんか?!  作者: 雨宮雨霧


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たのしい休日

なんか急に涼しくなってきてびっくり。急に空気が変わった。とはいえ長袖はまだ暑い。ミニトマトは完全に枯れてしまってありがとうを伝えた、ベランダが寂しくなった。

「叶!フリスビーやろう!」

「急にどうしたんですか、元気ですね。」

フリスビー片手に登場した先生はとても元気だ。いいことだな、ちょっと元気すぎる気もするけどこれくらいがいいよね。先生が元気なのが一番。

「まだ暑いのに元気すぎませんか?」

「やろー、行こー」

無理矢理連れ出されてフリスビーをやります。なんで急にやろうと言い出したんだろう、なんでフリスビーを選んだんだ?私が運動音痴だからか。なるほど。

「いくよー!」

空高く飛ぶフリスビー。必死に追いかけて必死に取ろうとしたが無理だった。先生笑ってる、めっちゃ笑ってる。そんなに笑わなくてもいいじゃないか。次は私の番だ。上手くいくでしょうか。

「待って、下手すぎない?飛んでないじゃん。」

「そんなに笑わないでください。」

全く飛ばなくて何回もやってみたのだけど下手すぎて全く飛ばなくて笑われすぎてやる気消滅。どうせ下手ですよ、下手だって分かっているのになんで誘うんだろう。私は見世物ではないぞ。

「そんなに力いれなくていいよ。遠くまで飛ばす感じで。」

と言われましても困る。力をいれない、難しくないか?力の抜き方が分からない。分からないけどとりあえずぶん投げてみよう。

「痛。」

「本当にごめんなさい!」

先生に当ててしまいました本当にごめんなさい。土下座。私にはどうもセンスがなさすぎるらしい。本当にごめんね、先生。

「別に痛くないけどね、やわらかいから。」

「…そうですか。」

痛くない?本当に?でも当ててしまったのは事実だから本当にごめん。気を付けます。その後も何回か投げてみたけど全然飛ばず。キャッチするのも下手すぎてできず。運動音痴を改めて分からされた。先生だって私が運動できないことを知っているはずだ。体育の授業見てたでしょ、知ってるよね。なんで誘ったんだろう。

「たまには身体動かすのもいいでしょ?できなくても別にいいんだよ。楽しいならいい。」

外で身体を動かすのは学校以外でしていない。先生とやれるからできなくても楽しかった。笑われたけど。先生と一緒ならまたやってもいいな。なんか楽しい。それにしても暑い、少し涼しくなったけどやっぱりまだ暑い。汗でびしょびしょだ。

「のんびりするのもいいな、こういう休みの日もありだ。」

「ですね、綾音様とこうして過ごすの好きです。」

木陰で休んだあとまた遊んだ。最後まで上達しないのが早瀬です、先生は上手でした。家に帰ったらシャワー浴びてお昼寝をした。こういう日もいいな、こういう日が好きだな。先生との楽しい思い出、またできた。先生がフリスビーを投げる姿もこっそり撮っておいた、家宝にする。

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