整理整頓
期末やっつけたんですよ〜、天才ですね。え?点数?あぁそれは右端をよく見てください破られていますね私が破り捨てました。点数なんてたかが数字ですから、なにを間違えていたのかを復習するのが大事ですから。
「だからって破り捨てないでください。」
「はいごめんなさい。」
放置してたファイルを拾われて破られたテストを見られて今この状況。私なにも悪くありません、なにもしてません、無罪です。生きてるだけで重罪だってね、そうだよね死にたい。
「丸増えてるね、こっちはどうしたって感じだけど。」
「言わないでください。」
テストなんてなかったことになりませんかね、この紙たちもどうせ燃えるんだしどうでもいいか。
テレビが今年も暑いと言っている。また暑いのかもういいよ冬来てよ。夏が好きな先生は暑さにも案外強かったりする。私はむりですけどね。
「テスト終わったし私は自由ですね。」
「地獄の夏休みの宿題がそのうち来るよ。」
嫌なことを思い出させてくる。去年本当にやばかったんだよな、答えひたすら写して読書感想文まで写したんだっけ。もう本当にやばかったから今年は頑張らないとだしオープンキャンパスとかもあるしもう人生やめていいですか。
「人生やめたい病にかかる気がするんでそのときはよろしくです。」
「もうすでになってるんじゃないの?これよりやばいの?」
先生の言う通りだな、これよりやばい人間になったらやばいな。本当にやばいな。手が付けられないくらいやばいと思う、自分で自分をちゃんとコントロールできるようにならないと。
「手に負えなくなったら捨ててくれて構わないのでそのときはよろしくです。」
「捨てないけどさ、とりあえず自分を自分で見つめてみたらいいよ。なにか変わるかもよ。」
なにが変わるんだろう。人格とか?それはやばいな人格変わったら絶対捨てられるな。自分で自分を見つめる、できる気が全くしない。自分で自分を殴ってそうだ。自己理解、自己分析。いつかはやらないといけないし今やったほうがいいだろうし。嫌な夏になるのかな。
「ファイルの中身ぐちゃぐちゃなのを先に見直したほうが良さそうだね。」
「あぁ、そうですね。全部資源ごみですかね。」
「捨てないほうがいい資源のほうが多いと思うけど。」
テストにいつのかわからないプリント類。なにこれ、進路の紙だ。提出期限5月だし1ヶ月過ぎてるしなにも言われてないしまぁいいか、ゴミだ。
「なんでカッター入ってるのかな?」
「なんででしょうね、工作でもしたかったんですかね。」
いつ買ったか覚えていない使ってもいないカッターは没収されました。使ってないのにもったいない。今まで没収されたカッターたちはどこに居るんだろう。展示できるくらいにはありそうだ。
「ちゃんと整理しなさいよ。」
「綾音様に言われたくないです。」
口答えするつもりはないが、先生も先生でプリントの山は雪崩を起こしているし下着まで放置してるじゃないか。お互いに暮らしやすい環境づくりに努めます。




