あるがままの英雄譚
彼は平凡な人間だった。平和な世界で普通の生活を営んできた。そんな彼が、危険な世界で異常な生活を始めるとき、彼は英雄となる。英雄譚に出てくる、下克上を達成する、その要素は一切ない。ただただ自らに課せられた試練を乗り越え弱気を助け、強気をくじく。そんなありふれた詰まらない英雄の物語である。
物語というものはいつでも己の考えが及ばぬ所から始まるものだ
2016/08/10 21:46
いくら才能があろうと経験が備わっていなければ宝の持ち腐れだ
2016/08/12 00:41