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星と雪と君と  作者: 岡本 琴恵


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7/7

また秋が来て冬がそこまで

また目を輝かせた君が、膝の上で、絵本をせがみにくるね。

くっつきたくなる季節。

空気が澄んで……星が綺麗に見えてくるね。

君はブランケットはおりながら、ホットミルクを飲んで……うとうとしているね。

「あ、雪?」

違った。小さな白いもの。なんだか分からないけど……。

もうひと月もすれば、この街にも冬がやってくる。

君はもう、雪だるまを作る夢を見てる。

起きたら、星を宿したような瞳で、雪への愛を語るのだろう。

私はそれが楽しみで、君が寝てから、ずっと夢見てる。起きてみる夢、今だけしか見れない夢。君が大人になったら、聞かせてあげるね。

だから今は君の話を沢山聞かせて。

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― 新着の感想 ―
秋が来て、冬が近づく時期に、小さな「君」と過ごすひとときがとても印象的でした。 星を宿したような瞳、素敵な表現ですね。眠りにつく「君」を見つめながら、夢見る未来が心に残りました。読ませていただき、あ…
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