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また秋が来て冬がそこまで
また目を輝かせた君が、膝の上で、絵本をせがみにくるね。
くっつきたくなる季節。
空気が澄んで……星が綺麗に見えてくるね。
君はブランケットはおりながら、ホットミルクを飲んで……うとうとしているね。
「あ、雪?」
違った。小さな白いもの。なんだか分からないけど……。
もうひと月もすれば、この街にも冬がやってくる。
君はもう、雪だるまを作る夢を見てる。
起きたら、星を宿したような瞳で、雪への愛を語るのだろう。
私はそれが楽しみで、君が寝てから、ずっと夢見てる。起きてみる夢、今だけしか見れない夢。君が大人になったら、聞かせてあげるね。
だから今は君の話を沢山聞かせて。




