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小説作法  作者: 環道遊星
6/6

上級〜テーマ性について

 この間文芸部で集まりがありました。

 そこでこんな会話が。

A「キャラに思い入れがあるからさあ……」

B「え? キャラなんてただの記号だろ」


 Aは登場人物の好き嫌いや過去について、本編に関係のないところまで考えるというのです。

 しかしBは、登場人物はその人自体ではなく、行動や思考、台詞に意味があると考えているわけです。

 僕はB側の人間なのですが、皆さんはどうでしょう。


 物語には『テーマがある話』と『テーマがない話』があります。

 つまりただの娯楽小説か、読者に何かを伝えたい小説なのか。

 どちらが良いだとかそういう話ではなく、どちらも良いものです。


 しかし読者に何かを伝えたい時に、それをどう伝えるのかと考えた時、登場人物はそこまで重要なものではないのかもしれません。

 どちらも両立出来れば素晴らしいことはないと思うのですけれどね。


 僕が思うに、小説と言うのは一種の自己表現の一つなのです。

 自分が想像したことを曝け出すわけですから、これ以上の自己表現はないかと。

 自分をどれだけ表現出来るかは、作者としての腕前にかかっているわけです。

 (うまくまとめたつもり)

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