表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/25

11話 孤軍奮闘

 包丁研ぎたてって、料理が上手くなった錯覚がしません?




 文字数:1968

 朝になり、今日攻略するゴーレム用に、アサルトライフルと、ライトマシンガンのマガジンを炸裂にしておく。

 それから、間違って投げないように、ズボンの右ポケットの中に手榴弾(とは言ってるが、当たった衝撃で爆発する魔道具)だけを入れておき、左のポケットに溶解液の入った瓶を入れておく。




 いざゴーレムと戦ってみると、思っていたよりは硬くなく、石くらいの硬さなのだが、ひびが入るとそこから簡単に壊れてしまう。

 勿論、手足が壊れた程度では動きが止まる事はなく、体の中心部分よりちょっと上くらい。

 人で言うなら、心臓から鳩尾にかけての範囲を壊せば動きが止まる。


 だが、ライトマシンガンで3発、アサルトライフルで7発ほど撃たないと倒せないので、効率が悪い。

 なので、ライトマシンガンの貫通弾(風+土)でひびを入れてからアサルトライフルの炸裂で、ひびを広げて倒すという方法を試してみた。

 これが以外にもはまって、一発ずつ撃つだけで倒せてしまった。

 逆も試してみたが、アサルトライフルの貫通弾だと、2発か3発必要で安定しない為、ライトマシンガンの貫通弾に落ち着いた。


 その日は、3階層だけ進むことが出来たが、数がゾンビの半分で、動きも遅いのにもかかわらずこの攻略速度なのは、やっぱりドロップ品の回収をしているからだろう。

 そうだよな、普通は複数で攻略するから、回収は分担して行うし、俺みたいに単独で攻略なんて事にはならないから、作業の半分が回収なんて事にならないんだろう。




 次の日


 この日は、手榴弾と溶解液をなるべく使っていく。


 昨日の事を参考に、まずはライトマシンガンの貫通弾でひびを入れていく。

 民家の敷地くらいの範囲で、10体程にひびが入ったら、手榴弾を真ん中あたりに投げ込む。

 

 10体の内、直接当たったものに関しては、バラバラになったが、それ以外のものに関しては、体のひびが大きくなって動かなくなった。


 次は溶解液だが、単体相手には調子が良い。

 1つの瓶に対して、1体は確実に倒せてる。

 瓶1つに100ccくらい、栄養ドリンクを基準に入れてみたのだが、それだけの量でも首付近に当てれば、溶ける時間はかかるものの、確実に倒せる。のだが。


 効率がよくない。

 たぶん、このゴーレムの上位固体でも、瓶1つで倒せそうな勢いがあるくらいには、効果は抜群なのだ。

 なにせ、ゴーレムを倒すだけじゃなく、地面までシュゥゥゥと音を立てているからだ。


 なので、ゴーレムの上空で瓶を割って拡散させるようにしてみた。

 炸裂の威力が高いライトマシンガンで撃ってみたが、これがよかったらしく、広範囲で倒す事ができた。

 1度に約30体ほど巻き込んで、倒せた。


 ドロップ品のこともあったので、同じ場所には連続では打てないが、それでも殲滅力は高く、この日だけでゴーレム層はクリアできた。




 そして次の日


 今日倒す相手たちは、昨日に引き続きゴーレムだが、アイアンゴーレムで上位種だった。

 昨日と同じく、溶解液が活躍してくれたおかげで、1日で全部は無理だが388層まで攻略できた。


 次の日は、朝早くから始めたので、午前中にはクリアする事ができた。

 時間があるので、昨日800までレベルが上がった報酬の確認をした。

 物としては、グレネードランチャーなのだが、弾がない。

 どうやら、購入した手榴弾などの爆発物を飛ばすもののようだ。

 専用の弾とか出てきたら、グレネードはいらない子になるから、そのあたりを考慮しての事だろう。

 

 早速試してみたが、これもマガジンによって出る弾丸が変えられ、マガジンの種類はグレネードの種類と同じ数だった。

 その上スマホでマガジンの中身を設定でき、マガジンの容量が無限なのだ。

 つまり、購入してマガジンに入れれば、それだけ弾数が増える。

 とても便利だが、射程が短い。

 どれくらいかといえば、「最大で」200mくらいかな?ってくらい、この最大でって言うのは、45度くらいの角度で発射して、できるだけ遠くへ飛ばすのを目的にしてるので、実用的な距離じゃない。

 たぶん100mくらいが限度かなって思ってる。

 そして音は、映画なんかで聞くシュポンって音が鳴った。


 それはそうと、次の相手だが、パッと見た感じだと見当たらないので、マップで検索したら目の前の森が真っ赤な表示になってた。

 つまりそういうことだろう。


 この一層だけでいいから、無駄な事をやってみる。




 「ヒャッハァァァァァl!!汚物は消毒だぁぁぁぁぁ!!」シュポン、シュポン。




 2分で止めた。

 むしろ、シュポンシュポン気の抜ける音を聞きながらよく2分も持ったものである。


 ただ、倒すだけなら奥の方に油をまきながら、手前に焼夷弾をばら撒いて、魔法で突風を起こして延焼させれば簡単に殲滅できるんだが、ここでもやっぱり、ドロップ品を拾いたい貧乏病が発症してしまったので、ちょっと考えてみる。


 だがそれは明日にします。zzZZ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ