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3話 後編

【声劇用台本】

【上演時間 各話約15分~20分】

『里中ハルの不思議なジョウキョウ日記』第3話後編

作:伴野久兵衛


■登場人物

里中ハル(サトナカ ハル):田舎から上京してきた純朴な女の子

高津リョウ(タカツ リョウ):何かの理由で、女性の体に入ってしまった引きこもり青年

アズリエル:天界からやってきた天使。チャラい、軽い、そしてウザい



■パート1

ハル 「5月5日。

    1週間の演劇部合宿も今日で終わり。

    まだまだ分からないことばっかりだけど、この合宿で少しでも成長できてたら良いな。

    取り合えず腹筋50回はクリアできたし!

    ただ、リョウさんとアズにゃんさんは、2人で大丈夫だったのかな。

    上手くやってれば良いけど…」


リョウ「あー、暇だなぁ」

アズ 「……」

リョウ「何やってんの?」

アズ 「……」

リョウ「腹減らない?」

アズ 「……」

リョウ「なぁ?」

アズ 「んだぁぁぁぁ!!もぉ!! せっかく上手くいってたのにっ!!」

リョウ「あっ!魂、くっつけてたの?」

アズ 「せっかく固まり掛けだったのに、触ったせいでズレただろうがっ!!」

リョウ「そんな怒るなよ…」

アズ 「うっさいわ!そんな腹減ってるなら、自分で作れ!

    冷凍食品もインスタントラーメンもハルちゃん買っといてくれただろっ!?」

リョウ「えー!正直、もう飽きたよ」

アズ 「贅沢言うなっ!」

リョウ「だって6日間、うま●っちゃんと冷凍チャーハンの繰り返しだぜ。

    残ってるの俺の嫌いなスーパー●ップだけだし」

アズ 「じゃあ、買いに行けば?」

リョウ「いや、家で侘しく飯を食うのに飽きたんだって・・・」

アズ 「ふーん。なら、外に行くか?リョウくんのオゴリで」

リョウ「オゴリ!?俺の?」

アズ 「当然だろ?こう言うのは言いだしっぺが払うんだよ。バイト代、振り込まれたろ?」

リョウ「ちょっ!なんで知ってんだ?」

アズ 「毎晩、誰が記憶のバックアップ録ってると思ってんの?

    そんな重要情報、一番にチェックしてるから」

リョウ「重要情報って言葉に、個人的な事情が含まれてる気がするんだが…」

アズ 「で、行くの?行かないの?」

リョウ「んー。安いトコなら良いか」

アズ 「じゃあ、焼肉な」

リョウ「焼肉っ!?無理っ!!」

アズ 「君たちこないだ俺のオゴりで、寿司2万円も食ったでしょ?」

リョウ「それは、そっちがオゴるって言ったんだろ?」

アズ 「いまリョウくんも『良いか』って言ったよね?」

リョウ「言いました…っけ?」

アズ 「何、シラ切ろうとしてんだよ。それともボケた?」

リョウ「ボケてねーし!!」

アズ 「焼肉って言っても安●亭(あん●くてい)で許してやるから」

リョウ「オゴられるのに偉そうだな…」

アズ 「その言葉、こないだの自分にも言ってやれよ」


アズ 「んだぁぁぁぁ!!」

リョウ「えっ!?なに!?」

アズ 「何?じゃねーし!!何でタン塩とタレカルビ、一緒に焼くんだよ!」

リョウ「は?両方食べたいからに決まってんじゃん!」

アズ 「ふざけんなっ!塩が先でタレが後くらい、焼肉の初歩だろうが!!」

リョウ「しらねーって!ウチはこうやって焼いてたもん」

アズ 「うっわ!信じられねー!そもそも高校生でもないのに、最初からライス頼むか?」

リョウ「酒、そんな好きじゃないんだから良いだろ!」

アズ 「しかもネギ塩牛タンのネギは、後乗せが常識だろ、常識っ!

    引っくり返す時に、ネギ、全部落ちるだろが!」

リョウ「やかましいなぁ…周りの人が見てるぞ」

アズ 「あー!もう肉も網も半分づつな!こっからこっちは俺の陣地だから。入るなよ!」

リョウ「オゴりなんだから、黙って食えよ」


アズ 「なぁ、リョウくん?」

リョウ「何?」

アズ 「常識ではなぁ…」

リョウ「はいはい、また常識か?」

アズ 「『焼肉を一緒に食うカップルは、肉体関係にある』って言うんだけど。

    俺たち、いま周りからどう見られてると思う?」

リョウ「はいっ?アホか?そんな話、聞いたことねーよ!」

アズ 「いやいや、こないだ行ったキャバクラの姉ちゃんが言ってたぞ」

リョウ「キャバクラ!?」

アズ 「おう。カケラ探すついでに、噂のキャバクラとはどんなモンかと思ってな」

リョウ「こっちで行ったんかい!」

アズ 「あれは…なかなか良いもんだねぇ?ちょっと高いけど。

    天界に戻ったら、店出してみよっかなぁ」

リョウ「キャバクラなんか行ったことねーよ!」

アズ 「次はねぇ、オッパブに行こうかと思うんだけど…」

リョウ「お、おっぱぶ?」

アズ 「うん。オッパイパブ」

リョウ「オッパイp…!?か、勝手に行けよ!」

アズ 「いやいや、リョウくんだって中身は男だし。興味、あるだろぉ?」

リョウ「うっ…まぁ、興味はあるけど」

アズ 「あー、DTには敷居が高いか?」

リョウ「DT関係ねーだろ!そもそも外でDTとか言うんじゃねーよ!」

アズ 「そっかそっか。リョウくんはオッパイ良いヤツ、持ってるモンなぁ」

リョウ「おい?酔ってるだろ、お前…」

アズ 「93のEカップだもんなぁ…しかもハリも形も感度も抜群!

    あんなのあったら、他人のオッパイときめかないよなぁ」

リョウ「そろそろ黙れ…」

アズ 「……。なぁ?」

リョウ「ん?黙る気になったか?」

アズ 「その体で、もうエッチなコト…した?」

リョウ「ぶっ!!」

アズ 「うっわ!きたねえっ!」

リョウ「今すぐ黙れ!

    黙らないとトングで摘んで、炭火で焼いて、荒川大橋から投げ捨てるぞ!この変態堕天使っ!!」


リョウ「そもそも毎回節操無く、場所もわきまえずに好き勝手言って…」

アズ 「あ、ハルちゃんから電話~♪」

リョウ「おいっ!最後まで聞けっ!」

アズ 「もーしもーし!アズにゃんですよー」

リョウ「ガン無視ですか…帰ろうかな、俺」

アズ 「うん、うん。へぇ!マジで。

    あぁ、いるよ。今ね、なんか知らないけど、1人で拗ねてる」

リョウ「俺のことかよっ!つーか、お前のせいだし」

アズ 「ほーんと、ガキで嫌になっちゃう。

    あ、大丈夫。そこは上手くやってたから。俺、大人だし?マジ、マジ」

リョウ「大人?いや、大人じゃなくてエロオヤジの間違いだろ…」

アズ 「あ、聞こえた?うん。何かね、俺は大人じゃなくてエロオヤジだって呟いてる」

リョウ「おいっ!ネジ曲げて伝えてんじゃねーよ!!」

アズ 「9時半くらい?了解。リョウくんは知らないけど、俺は大丈夫!任せといて~!

    うん、じゃあ、後でねー」

リョウ「おい!ホント、好き勝手言ってんじゃねーよ!」

アズ 「あのね、ハルちゃんが9時半くらいに駅着くって。

    俺、迎えに行くけど、リョウくんどうする?」

リョウ「えっ?どうするって、行くに決まっ…じゃなくて、俺も行ってやるよ」

アズ 「あれぇ?さっき、もう帰ろうかなって言ってなかった?」

リョウ「うっせーな!女の子と酔っ払った天使2人じゃ、帰り道が心配だろ?

    そもそも、お前とハルちゃん、2人切りにするのが心配だ」

アズ 「ふーん…じゃ、お会計ヨロシクー!俺、先に行ってるからー」

リョウ「あっ!こら、待て!この野郎っ!」



■パート2

ハル 「5月21日。

    今日は1限から5限まで講義の日。

    2限の『民法基礎』は、来週レポート提出。

    大学から帰るとアズにゃんさんが真剣な表情で、リョウさんのPCを覗き込んでいる。

    どうやらDVDか何かに見入っているようだ。

    あまりにのめり込んでいるので、思わず声を潜めてしまう。」


ハル 「えーっと、一体あれは、何を見てるんですか?」

リョウ「DVD。昼間、俺のバイト先まで借りに来た」

ハル 「えっ?」

リョウ「わざわざ会員証の申込用紙の書き方、カウンターの俺のトコまで聞きに来たし」

ハル 「カード、作ったんですか?」

リョウ「な、訳ねーじゃん。

    あいつの身分証明書、天使庁職員証よ?住所、『浄土区黄泉が丘』よ?

    そんな地名、東京にあるか?」

ハル 「たぶん、無いですね」

リョウ「だろ?仕方ないから俺のカード貸したけど…」

ハル 「で、何を見てるんですか?」

リョウ「えっと、確かイワシュンの…トカゲの尻尾?」

アズ 「ツバメの尻尾!!」

リョウ「だってさ」

ハル 「はぁ…」

リョウ「知らないか…俺が小学生の頃の映画だしなぁ」

ハル 「名作なんですか?」

リョウ「んー…そこまででも無いかな、好きな人は好きだけど。

    まぁ、俺も『ツバメの尻尾』は見たことないんだよね。

    イワシュンの映画って盛り上がりにかけると言うか・・・」

アズ 「最近の『はい、ここでお涙頂戴!』みたいのに比べりゃ、よっぽどマシだよっ!」

リョウ「だ、そうです」

ハル 「アズにゃんさん、どんな映画なんですか?」

アズ 「あー!もう良いトコなのに!!」

ハル 「スイマセン…」

アズ 「簡単に言えば、自分で選んだ道で、泣いて笑って、かっこよく生きてかっこよく死んでいく映画!!」

リョウ「ふーん」

ハル 「最後は死んじゃうんですか?」

アズ 「まぁ、全員じゃないけどね。でも、『死ぬまでかっこよかった』ってトコが大事な訳!」

ハル 「それって重要ですよね」

アズ 「俺もそう思うよ」

リョウ「お、俺だって…そりゃ、そう出来れば良いとは思うさ」

アズ 「だってさ」

ハル 「だ、そうですね」


アズ 「後は、この主役の姉ちゃんの歌がさ、また良いんだよ」

ハル 「主役、誰なんですか?」

リョウ「あぁ、アレだろ?インディアンの末裔の元・奥さん!」

ハル 「あぁ、どっかで見たコトあると思ったら…歌手の!」

アズ 「そうそう!特徴のある良い声だよね」

リョウ「そっちでも有名なのかよ?」

アズ 「うーん、まだ有名じゃないなぁ…

    でも、フランクの爺さんとシドの兄貴がさ、

    『俺らの歌を良い声で歌う女の子がいるんだぜ?』って、うるさく薦めるからさぁ」

リョウ「待て!フランクは知らないが、シドってのは『拳銃ども』の所のツンツン頭したベースの人か…?」

ハル 「あ、それ『セブン』のはすの人のモデルですよねー!」

リョウ「そうそうそう!それそれ!」

ハル 「私、全巻持ってますよー!『セブン』だったらハッちゃんが好きだなぁ」

リョウ「えー!俺、あの子ダメだなぁ…なんかさ、あのキャピキャピ感がさぁ」

アズ 「だぁぁぁ!!お前らシドの兄貴より、フランクの爺さんだろーが!!」

リョウ「誰?フランク?知ってる?」

ハル 「知らない…ですね」

アズ 「お前らフランクの爺さんディスるなしっ!」

ハル 「フランクフルトですか?」

アズ 「違いますっ!!」

リョウ「だから誰だよ、フランク!」

アズ 「爺さん、帝国ホテルでディナーショーやったんだぞ!

    料金50万だぞ!日本記録だぞ!

    ひろしもトシちゃんもマッチもルミ子も足元に及ばないんだぞ!!」

リョウ「でもさぁ、ディナーショーって昔は有名だったのに、今は人気の無くなった終わコ…」

アズ 「ダァッシャリアーーーーーース!!!」



■パート3

ハル 「6月7日。

    朝、目が覚めたら10時だった。

    40分からの2限のためにダッシュで大学に行ったら、見事に休講。

    部室に寄ってみるも、こんな日に限って誰も居ない。

    おまけに帰り掛けたら、まさかの雨。

    そして、急いで家を出たせいで傘が無い。仕方ないので濡れて帰る。」


ハル 「もう最悪っ!うわっ、靴下までビッチョリ…

    取り合えず着替えて…その前にシャワー浴びちゃおうかな」

【シャワーの音】

ハル 「♪はじめてーのーチュウ~ きみとチュウ~【鼻歌で『はじめてのチュウ』】

    あぁ。生き返るー!ってオヤジ臭いかな?でもお風呂は命の洗濯って言うしねぇ」

【シャワー止まる音】


ハル 「んー…育ってる?いや、育ってないなぁ…

    あのバストアップマッサージ、効果無いのかなぁ。

    うーん・・・でも、一応やっておこうかなぁ」

【マッサージしてから、洋服を着るまでの間】

ハル 「よっと。あっ、このシャツだと見えちゃう?平気かな?あ、見えない?」

アズ 「たぶん見えないから大丈夫っ!」

ハル 「きゃあああああ!!」

アズ 「何、騒いでんの?」

ハル 「そ、そりゃ騒ぐでしょ…この変態っ!いつから居たんですか!?」

アズ 「いやぁ、そんな気になってるなら俺が、マッサージ手伝おっか?」

ハル 「そっからか…。あっ!ってことはひょっとして…アレ、見ました?」

アズ 「うん、チラっとね?やっぱり恥ずかしい?」

ハル 「そりゃあ…恥ずかしいですよ!キレイじゃないし…それに」

アズ 「まぁ、隣があんなだったら、余計気になるか」

ハル 「ですねぇ…」

アズ 「まぁ、隣人なんて運みたいなもんだし。意識したって仕方がないよ」

ハル 「はい。って、さり気なく話を反らそうとしてません?」

アズ 「え?」

ハル 「だからっ!こっそり姿を消して、覗きに来ないで下さい!」

アズ 「えー!」

ハル 「えー!じゃないっ!!」

アズ 「んー仕方ないなぁ」

ハル 「この問題は、仕方なく無いです!」

アズ 「分かりました~!あ、じゃあ1つだけアドバイス」

ハル 「何ですか?」

アズ 「ハルちゃんも女子大生なんだし、下着はもうちょっと大人っぽいのでも良いと思うなぁ」

ハル 「……。あぁぁぁぁ!もう帰って下さいっ!」


ハル 「コーヒーで良いですか?」

アズ 「ありがと。

    追い返そうとした相手にコーヒーまで出してくれるなんて、やっぱりハルちゃん優しいなぁ」

ハル 「お世辞言っても無駄ですよ」

アズ 「ホントは俺のこと、好きなんじゃない?」

ハル 「コーヒー、頭から飲みたいんですか?」

アズ 「俺が、このまま押し倒すとか考えないの?」

ハル 「またアソコ蹴ってあげましょうか?二回目は手加減なしですよ」

アズ 「あっ、えっと、その…大人しくコーヒー頂きます」


アズ 「そう言えばさぁ…」

ハル 「はい?」

アズ 「……。ハルちゃんって、キスしたことある?」

ハル 「ぶっ!!ちょ、ちょ、ちょ…な、な、何を…と、突然。その、あの、えっと…」

アズ 「あー…もう分かったから良いや」

ハル 「はぁ…。もう真面目な顔して、何を言い出すかと思えば…」

アズ 「いやぁ、別のこと聞くつもりだったんだけどさ。

    ハルちゃんの唇見てたら、急に聞きたくなっちゃって」

ハル 「普通、そういうコトは、思っても口には出さないもんですよっ!」

アズ 「ふーん…」

ハル 「えっ?何ですか?」

アズ 「いやぁ、今の言い方はさ。

    ハルちゃんも唇見て、そういう風に思ったことある…って感じだったなぁと思ってさ」

ハル 「あっ!いや、無いですよ!そんなコト、全然考えたことないですもん…」

アズ 「ねぇ、ハルちゃん? 俺、嘘がつけない子、嫌いじゃないよ」

ハル 「あの、もうホントに…お願いだから、からかわないで下さい。

    なんか…照れる」


アズ 「で、さぁ」

ハル 「え?あ、はいっ!」

アズ 「リョウくんのコト、なんだけどね」

ハル 「リョウさん、ですか?」

アズ 「うん。あいつさ…。いや、あいつに限らないんだけど、自殺する大抵の人間ってさ。

    別に死んでみたくて自殺するわけじゃないんだよね」

ハル 「そう、ですよね」

アズ 「ただ、ちょっと生きてることが辛かったり、自分が思ってたほど上手に生きれなかったり。

    そんな理由で…するんだよね」

ハル 「はい…」

アズ 「まぁ、確かにリセットボタンでは、あるし。選ぶ選ばないも、自由なんだけどさ。

    ただ、ルートはそれだけじゃないって気付いてくれたら良いな…って」

ハル 「……。アズにゃんさん」

アズ 「…ん?」

ハル 「やっぱりそれは…無し、ですよ」

アズ 「それが、ハルちゃんが出した答え?」

ハル 「はい。私が、リョウさんに教えてあげますよ。それだけがルートじゃないよって」

アズ 「うん…」

ハル 「あの…生きてる中で、やりたいコトとやれるコトって…

    そう簡単に一致しないですよね?」

アズ 「そうだね…」

ハル 「なのに、やりたいコトを諦めて、やれるコトを選ぶのって、

    負けみたいな雰囲気あるじゃないですか?」

アズ 「うん、あるだろうね」

ハル 「でも、やれるコトの中にだって、楽しいことや嬉しいこともあるし、

    逆に難しいことや悲しいこともある」

アズ 「確かにね。どの道を選んだって、生きるのは難しくて、楽しくて、だから面白い!」

ハル 「でしょ?だから、やれるコトを選ぶ人生だって、

    きっと十分に立派で、絶対に面白いはずなんですよ!」

アズ 「ハルちゃんも、小さい胸で色々と考えてるんだねぇ」

ハル 「ちょっとー!胸の小ささは関係ないですから!

    ホント、アズにゃんさんって好きですよね、胸っ!」

アズ 「いや、俺が好きなのは、ハルちゃんの胸だけよ?」

ハル 「えっ?」

アズ 「えっ?」

ハル 「…バカっ!」


ナレ 「こんな感じで『毎日が楽しかった。こんな生活がいつまでも続けば良いのに・・・そう思っていた』みたいな、

    安直なフラグを立てるような閉めにするつもりはない。

    なぜなら、フラグなんて立てなくてもこの話は、次回4話で終わるからだ。

    と言う訳で、次回、ついに最終話です」



第3話 了


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