25話 大ピンチ
どうもこんにちは!モッチーです!
お久しぶりでございます!私は元気であります!
日本史が40点\(^o^)/
あはは、友達と全教科合計点数で賭けしてんですけどね、あははは。オワッタ。
はい、ということですが、25話です。
テスト期間に熱を出す。というのがですね、ジンクスになりつつあります。
いや、笑えない。受験だけはそうならないようにガチで気をつけます。
フラグとかしりません。
小説の方は、投稿が遅れてしまって申し訳ありません。
いやー、割と真面目に忙しいですね!
こう……毎日勉強してると、話のネタもないんですよねぇ…。
小説のネタもあんまり考えつかなくて……。
だから俺は悪くな…痛い痛い、ごめんなさい!
いやー、なんか真面目な話ばっかで面白くないですね。
うーん。後書きまでに面白いこと考えときます(フラグ)
前回のあらすじ!
色々あったショウタ達!
なんとか衛兵を倒したり、奴隷を助けたり、ロボットが消え……ゲフンゲフン!
ショウタ「つっこんだら負けつっこんだら負けつっこんだら負け」
それではどうぞ‼︎
*****
ショウタ「いててて…あれ、……ここは…?」
酷い頭痛を感じながら、ショウタは目を覚ました。
どうやら、先ほどと場所は変わっておらず、奴隷の檻付近の廊下にショウタは倒れていた。
周りを見渡すと、簀巻きにされた衛兵がいた。
ショウタ「勝った……のか…?」
マノ「…あ、目が覚めたみたいですね!」
ショウタの呟きに反応して、ヒョコっと、すでに全て開放済みの檻から顔を出すマノ。
マノ「具合はどうですか?ショウタさん」
ショウタ「ん…マノが手当てしてくれたのか?すごいな、ほとんど傷が消えてるよ」
ショウタはまだヒドイ頭痛はするものの、身体はほぼ完治していた。
マノ「いや、違います。それは私じゃなくて……」
アスカ「ただいまー!パトロールしてきたよ!」
マノの横にある、先の戦いでぶち開けてしまった大きな穴から、声が聞こえた。
アスカ「とりあえずー、まだドッペルゲンガー達は来てないみたい。ショウタが起き次第……」
と、そこでショウタと目が合う。
アスカ「って、起きてんじゃん!」
ユウ「ただいまー。あらかた檻を探して見たけど……っと、起きたんだね。ショウタ」
ショウタがなにか言う前に、ショウタの後方から廊下を歩きつつ、ユウが来た。
マノ「これで全員揃いましたね!それじゃ、さっそくですけど…」
ショウタ「ま、待って待って!」
ショウタは慌てて流れを遮る。
ショウタ「まず、この状況の説明をしてくれ!なにするにしても、そこからだ‼︎」
*****
マノ「……と、いうわけでして。」
ショウタ「なるほどな。」
マノの話を整理すると、
マノが奴隷達を引き連れて救出に来た時、すでに衛兵は倒れてて、すぐ横にはショウタがぶっ倒れていた。
ろくな回復手が居なかったが、
アスカ【移動の使い手】【レベル3】【中】
ティファ【創造の使い手】【レベル5】【強】
の両名が必死に治療をし、その甲斐あって、こうしてショウタは回復している。
そして、その奴隷達はそのままドッペルゲンガー駆除に参加して行ったのだ。
ショウタ「あれ?それならなんで、3人はここにいるんだ?」
マノ「あぁ、それは…」
ユウ「………」(目をそらす)
アスカ「あれあれあれぇ〜?ユウちゃん、どうしてショウタから顔を背けるの?」
ユウ「う、うるさいぞ!アスカ‼︎」
マノ「あはは…まぁ、そういうことですよ」
ショウタ「え?」
マノ「つまり……」
ユウは【能力打ち消しの使い手】【レベル1】【弱】
この能力とは、あくまで“一般的な能力”である。
つまり“闇の魔法”というイレギュラーな存在、ドッペルゲンガーは、打ち消す対象ではないわけだ。
ユウ「ドッペルゲンガー達は本物の人たちの“能力”を持ってる。でもそれは、“能力”ではなくて“闇の魔法によるコピー”にすぎない。」
アスカ「つまり、役立たずなんだよね」
ユウ[グサっ]
ユウが片膝をついてプルプルと震えている。
ショウタ「……ユウはわかった。でも2人は?」
ユウを心底同情しつつ、先を促す。
マノ「私は元々戦闘タイプではありませんし……アスカさんは、いざという時の予備戦力です。通常能力者なら、ユウさんで1発ですけど、万が一にドッペルゲンガーが来たら…ということです。」
アスカ「へっへーん、ユウより私の方が戦力!」
ユウ「なんだと!ふざけるな!あんな、“闇の魔法”なんて中二イレギュラーが出てくるのがおかしいんだ!」
ギャーギャー
言い合ってるのを尻目に、ショウタは立ち上がる。
ショウタ「おっけ、状況は大体掴めた。それで?これからどうするつもりなんだ?」
マノ「あぁ、えっとですね。」
今アスカがパトロールをしていたこと。
ユウがなにやら武器になりそうなものを探したこと。
マノはショウタの目覚めを待ってたこと。
などを事細かに説明するマノ。
マノ「ショウタさんの目が覚め次第、サヤカの元へ行き、まだ残ってるダメージを回復してもらうこと。それが当面の目的です!」
ショウタ「よし、それじゃさっそく出発するか!」
納得するや否や、ずんずんと進むショウタ。
アスカ「あれ、頭痛くないの?体力だって、回復できてないでしょ?」
確かに、ショウタは後頭部にひどい痛みを覚えてる。
倦怠感もすごい。
ショウタ「でも、じっとなんてしてられないだろ。皆頑張ってるんだ。“闇の魔法を打ち払う”なんてチート武器を持ってる俺がサボってどうすんだ!」
ショウタは力強くそう言い放った。
ユウ「ふふっ、確かにそうだね。これ以上サボられると、僕たちが大変だ」
ボソッ
アスカ「今回の活躍ほぼ0のくせに」
ユウ「う、うるさいっ!もう!」
笑いに包まれる一同。
しかし、ショウタはなにか腑に落ちないような、嫌な予感を感じていた……。
早くしないと、手遅れになるような………
*****
ファナ「てぁ!やっ!」
石つぶてを主催者にぶつけるファナ
主催者「…チッ、こざいくな……‼︎」
主催者は舌打ちをする。
ファナは、闇の使い手である主催者になんとか肉迫していた!
主催者「なぜ当たらない…⁉︎くそ、くそ!」
シャドーボールが10個、縦横無尽に飛び回っている。
これにはほとんど隙間が無いように見える。
しかし、ファナは恐るべし反応速度、運動神経でこれを全て躱しているのだ。
『お前、弱すぎるよ。遅い、遅すぎる。今まで戦ったどの敵よりも、遅い。』
『こんなやつ、ファナとサヤカの力を借りるまでもない!』
初めてショウタと対峙した時の、嫌な言葉が主催者の脳裏にめぐる。
主催者「…ふざけるな………」
ファナは主催者に接近しない。
危険だからだ。
しかし、避けつつ牽制に石つぶてを飛ばしている。
そのため主催者は、あと少し…といったところで、石つぶてを当てられ、コントロールが乱れ、また1からとなっている。
主催者「ふざけるなぁぁぁぁ‼︎」
ファナ「え!なに⁉︎」
主催者の周りに10体ものドッペルゲンガーが現れる!
主催者「ぶち殺してやる……私は弱くなどない!」
ドッペルゲンガー達が、ファナを襲う!
ファナ「たった10匹ぽっち?さっき私は3ケタと戦ってたのよ!」
ファナは落ち着いて対処を……
ギン!ギリギリ……バン!
ファナ「なっ⁉︎」
ファナの剣が、ドッペルゲンガーに弾かれた!
ファナ(強い…?そんな、さっきまでのドッペルゲンガーは、ある程度まで強いけど、知能が低かったりしてたのに……)
主催者「おいおい、よそ見か?」
ファナ「はっ……きゃぁぁぁ‼︎」
横からショルダータックルをモロにくらい、吹き飛ぶファナ。
ファナ「り、リュン…⁉︎」
それはリュンのドッペルゲンガーだった。
ファナ(私より上位の能力者……)
よく見ると、ギース、ティファなどと上位能力者だらけである。
主催者「ただ敵を攻撃するだけのドッペルゲンガーはいくらでも作れる。だが、それではお前は倒せないだろう。…こいつらはある程度知能があって、能力もほとんど変わらないドッペルゲンガーだ。10匹くらいしか出せないが、本物に勝てないまでも弱くないぞ。」
ファナ「……くっ……」
ファナ(まずいかも……しれない)
*****
サヤカ「はぁ、はぁ、はぁ……急がないと…」
サヤカは現在、フィールドを疾走していた!
魔力の切れてしまったサヤカは全くと言って良いほど戦力にならない。
そのため、ファナに囮を頼み。
そしてショウタに回復を頼みに行ってるのだ。
お願いばかりでかっこ悪い
このように思う人もいるかもしれない。
しかし、自分の非をを素早く認め、皆の力になるべく行動する。
これは並大抵にできることではない。
助けたいから、お願いばかりは悪いからと言って無理をすれば、逆に仲間を傷つけるハメになってしまう。
自分の体裁を気にするのではなく、どうすれば仲間の力になれるか。
これはそんなサヤカの優しさから来ている行動である。
サヤカ(早く…せめて少しでも早くショウタの元へ…‼︎)
そうやって先を急ぐサヤカの目の前に、新手が現れた。
偽物ショウタ「……」
偽物ファナ「………」
その他3名のドッペルゲンガー
サヤカ「そんな…まだ残ってたんですか⁉︎」
ショウタ、ファナを含むドッペルゲンガー5体である。
サヤカ(しょ、ショウタとファナがいます……ただでさえ戦いづらいというのに……)
繰り返すが、サヤカは今魔法が使えない。
偽物1人すら倒せない、か弱いヒロインなのだ。
サヤカ(これは……どうしようも…)
偽物ファナ「…だぁっ‼︎」
非情にも、ファナのドッペルゲンガーがサヤカに飛びかかる!
サヤカ「ファ、ファナ…くっ‼︎」
サヤカは思わず手で顔を覆った!
ガッ‼︎
サヤカ「……あれ?」
今のは、サヤカが殴られた音ではない。
恐る恐る手をどけると…
サヤカ「リュ、リュンさん‼︎」
目の前には、偽物の攻撃を受け止める、リュンがいた。
リュン「今やっつけるからね。」
そう言うと、すぐに行動に移す。
ものすごい速さでドッペルゲンガー3体が地に伏せる。
ファナ偽物もよく健闘したが、如何せん知能が低い(ドッペルゲンガーだから)ので数秒で倒れる。
ショウタ偽物は1番弱いので語るべくもない。
サヤカ(す、すごい……)
リュン「ふう……よかった、サヤカが無事で」(イケメンスマイル)
この、いけすかないイケメン野郎は、
…え?キャラ説明がひどい?
嫌だなぁ、気のせいですよ。
んで、このもう2度と登場しないちょいキャラ(笑)は
…え?もっとひどい?
登場したらかっこいいから出せ?
べ、別にショウタの影が薄くなるから登場させないわけじゃないんだからね!
リュン【戦い手】【レベル4】【悟り】
名前が少し特殊だが、その名の通り、戦いに強い能力者である。
戦闘中に限り、恐ろしく身体能力が上がり、
どんな武器、状況でもその場に応じた戦術、動きができる能力である。
例えば、道を塞ぐ大岩があるとしよう。
ファナは剣さえ持てばそれをどかせる。
が、リュンはどうやったって動かせないし、壊せない。
なぜなら、それが“戦闘中”ではないからである。
と、このような能力を持っている。
リュン「こんなところで、何してるの?ファナは?というか、魔法は?」
サヤカ「それが……」
サヤカは現在状況を説明した。
リュン「なるほど……それなら、俺が手伝うよ。」
サヤカ「え?いやいや、そんな悪いです…ふぇ⁉︎」
サヤカは突然、軽々とお姫さま抱っこされる。
リュン「遠慮すんなって、行くよ!」
サヤカ「え、えぇぇ⁉︎」
ドン!
矢のような速さで、走るリュン。
周りにドッペルゲンガーがチラホラ見えるので、辛うじて“戦闘中”扱いなのであろう。
サヤカ(な、ななな……‼︎)
サヤカはリュンを見上げる。
リュン「…ん?どうした、なんかあった?」
サヤカ「い、いえいえ⁉︎なにも!」
サヤカは慌てて目をそらす
サヤカ(とと、とにかく、今はショウタです。回復してもらって、ショウタとファナを助ける!これだけで良いれふ!)
頭が混乱しているが、サヤカは目的を改めて認識する。
サヤカ(この調子なら…すぐ着きますね。待っててください、ファナ、ショウタ!)
*****
ショウタ「な、なんか…手遅れになりそうな気がする…‼︎」
アスカ「え?何か言った?」
ショウタ「い、いや何でも……」
二重の意味で冷や汗が止まらないショウタは、マノ達と一緒に闘技場を目指して進んでいた。
〜状況説明〜
ショウタ達は闘技場B(ギースとかユウとかがいる場所)で救出を行った。
ファナ達は闘技場A(知らない人達がいる場所。ドッペルゲンガーが湧いた場所でもある)
にいるため、まずショウタ達は闘技場を移動しなければならないのです。
〜説明おわり〜
ショウタ「もうそろそろ、闘技場Aに入るな。皆…覚悟はいいか?」
闘技場Aに張られていたはずのシールドはなぜか消えている。
ドッペルゲンガーが抜け出す可能性もあるが、ショウタ達も加勢にいける。
アスカ「もちろん、できてるわよ。」
マノ「はい!」
ユウ「うん、大丈夫だよ。」
ショウタ「よし……行くぞ!」
一同は一斉に駆け込んだ!
続く!
ガリガリ君で当たり棒でも交換したくない味は?
藻味‼︎
面白いでしょう?面白いに決まってます。
だって、芸人グランプリ優勝者が言ったボケゲフンゲフン!
お疲れ様です、25話でした。
割と短かったでしょ?良い感じに区切ったんですよ。
全く、tくん(中二病)とかuなぎ(おたんこなす)とか人参にいっぱい入ってるやつ(ビタミンA)が長い長い言うんで、短くしました。
短かくしたといえば、髪切りすぎました。
クラスどころか廊下でもつっこまれる、泣きたい。
そういえば冒頭の自作の面白いネタですけど←自作、え?
今日はテレビで大喜利大会?的なのやってましてね、その決勝戦のお題なんですよ。
松本人志が司会の、面白いやつ。
爆笑しましたよ(笑)
1番面白かったのは、
学校にあったら嫌だと思ったけどよく考えたら悪くないものは?
校庭にイオン
とか面白かったですね。
他にも
逃げろぉ!お前ら!はやく!逃げろぉぉ‼︎………ガチな避難訓練。
とかですね。
さすがプロだなぁって思いました。
文章じゃ伝わりにくいけど、面白かったんですよ!
ふぅ、今回は本文短いのに、前書き後書きながすぎる(笑)
けっきょく長くなる運命なんですね。諦めましょすいませんごめんなさい。
また次回も見てくださると嬉しいです