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ミス・スタート・ストーリー  作者: モッチー!
2章 コロシアム
13/41

13話 トーナメント1回戦勝利後の休日!!(後編)

どーもー、高校生の……

はい、同じネタはダメですね。すいません。


高校楽しいです‼新たな友達たくさん出来ました\(^o^)/


目指せ友達100人‼(割と本気で)


はい、じゃあ第13話です!

読んでやってください‼


あ、ちなみに相当短いです。

すいませんm(_ _)m

女「う~ん…確かショウタ選手の控え室はこの近辺だと思うんですけど…」


女はショウタ達の控え室を探していた。


女(控え室には監視カメラが付いてるから、外で渡さないと……)


実は選手の控え室には監視カメラが仕掛けてあり、妙なことを企てたらソッコーバレるようになっている。


なので、出来るだけ人目につかない控え室の外で渡す必要があるのだ。


ショウタ達に渡してしまえば、ショウタ達が部屋で見ても、誰が渡したかなんて分らないから、上のお偉いさん方も手が出せない。


女(あ!ショウタさん見つけた!!)


DVD屋さんからトボトボと帰るショウタ達を発見‼


サヤカ「はぁ~……」


ショウタ「サ、サヤカ…そんなに落ち込むなって」


サヤカ「何言ってるんですか!前の試合を見れなかったんですよ⁉…何の能力か分らないから作戦も立てれませんし、相手は完ぺきにコチラの情報掴んでるでしょうし…」


ショウタ「うっ…。でも、もしかしたら相手だって見れてないかも」


ファナ「いや、元々コッチは誰かさんのおかげで有名だからね~…相手が前回の試合見れて無かったとしても情報的に不利なのは変わりないよね」


ショウタ「うぅっ‼………そんなん言ったって…もう、どうしようもねぇじゃねーかよ…」


ズーン↓↓


3人とも、ひどく落ち込んでいた。


女(は、入りづらい!!!!…ど、どうしよう…どうやって渡せば良いか…)


女は渡すタイミングを掴めず、ショウタ達の後ろでオロオロしていた。


ファナ(はぁ~………ん?なんかさっきからコッチをチラチラ見てる女の人が居るなぁ…どうしたんだろう?)


女(はぁ~、どうしよう…。早く渡さないと控え室着いちゃうよ~~)


ファナ(あれ?あの人なんか手に持ってるなぁ…なんだろアレ?)


女(早くコレを渡さないと……。中に手紙も入ってるから、別に話しかける必要は無いんですけど……ショ、ショウタ選手に渡した方が良いのかなぁ)


ファナ(ショウタの方ばっかり見てるなぁ…………もしかして…ラブレターとか⁉…まっさかねぇ(笑))


女(あ!ちょうどいいです‼さっきからコッチをチラチラ見てるファナさんに、ショウタ選手に渡してもらうよう頼みましょう!!)


ファナ(あ!コッチに走ってきた‼)


女「あ、あの‼」

(周りに人が居ないかキョロキョロ)


ファナ「ど、どうしたの?」

(なんでキョロキョロしてるの?……ま、まさかホントにラブレターなんじゃ…!)


女「え、えっとですね……その……こ、これを…ショウタ選手に渡してください!!」

(詳しい説明をして、他の人に見られたらマズイ‼早く渡してここから逃げないと!!)


ファナ「え?あ、あぁ…」

(やっぱり~~~⁉⁉挙動不審だし!ショウタに渡してください……って、手紙も入ってるみたいだし!!そ、そんな…ショウタにラブレターなんて…)


女「あ!あの‼…くれぐれも他の人に見られないように…してください」

(もしバレたらあの男が何をしでかすか分らないわ!!それだけは避けないと‼)


ファナ「ほ、他の人にバレないように⁉」

(ラブレター率100%!!!!!ウソ!やっぱりラブレターなの⁉……いや、私には関係無いでしょう⁉…ショ、ショウタにラブレターが来ようが来まいがどっちでも……)


女「それじゃあ…お願いしますね!!」

(小走りに去って行く)


ファナ「えっ?あ…」

(どどどどどうしよう⁉⁉⁉そんな、ショウタにラブレターとか……………………破かなきゃ。……っていけない‼何言ってんの私⁉)←パニクってます。ショート寸前‼


ファナ(と、とにかく!あの女の人だって勇気だして書いたんだし‼渡しとかないと…。で、でもでも!やっぱり渡したくないっていうか…別にショウタが好きとかじゃなくて…あの、だから……)


ショウタ「ファナ?どうしたんだボーッとして?」


ファナ「ふみゃぁぁぁぁ!!!!!」


ショウタ「うおぉ⁉危ねっ‼い、いきなり殴りかかってくんな‼」


ファナ「うにゃぁぁぁ!!!!」


ショウタ「ファナが壊れたー⁉⁉」


サヤカ「へっ?ファナ⁉どうしたんですか‼」


それから、ショートしたファナが元に戻るのに数分かかった。


ショウタ「ぜぇ、ぜぇ、で?なんなんだよ」


ファナ「べ、別に!な、なんか女の人からコレを渡してって!!‼」


プイとそっぽを向きながらショウタに投げつけた。


ヒュッ…バシッ。


ショウタ「?紙袋?」


けっこう本気で投げたのに、なんなくキャッチしたショウタに軽くムカつくファナ


ゴソゴソ。


ショウタ「手紙と……DVD?なにこれ?」


ファナ(DVD~~⁉⁉……まさか、告白シーンをDVDに編集してるの⁉どれだけ本気で……ってかそこまでするなら面と向かって言いなよ‼‼)


ショウタ「じゃあ、読むぞ…」


サヤカ(小声)「ファナ、あの紙袋はなんですか?」


ファナ(小声)「あれはね……」


かくかくしかじか。


サヤカ(小声)「なっ‼‼…ラブレター⁉え、ショウタにですか⁉」


ファナ(小声)「そうなの‼その女の人メッチャ紅潮してたし!挙動不審だったから絶対そう‼」


サヤカ(小声)「そんな……ショウタは⁉どんな反応を⁉」


2人の視線がショウタに集まる。


ショウタ「ふ~、そっ…か……」


読み終えたショウタは、なにやら感慨深そうだった。


ファナ(なんか感慨深い⁉)


サヤカ(返事は⁉返事はどうするんですか⁉)


ファナ「ショ、ショウタ‼」


ショウタ「ん?どした?」


ファナ「その…これから……どうするの?」


ショウタ「これ…から?」

(これからって…?あぁ、DVDとかを見るかってこと?)


ショウタ「そりゃあ、モチロンDVDも見て参考にするさ」


ファナ&サヤカ(参考⁉⁉)


ファナ(参考ってなにが⁉外見も見て判断するってこと⁉)


サヤカ(確かに…実物見らずに判断するのもアレですけど……)


ショウタ「2人ともどうかしたのか?……まぁ、いいや。とりあえずDVDつけるぞー」


ピッ


テレビにDVDが再生される。


ファナ「えっ、えっ⁉私たちも見ていいの⁉」


ショウタ「いや…見ないとダメだろ?むしろ」


サヤカ「見ないとダメってなんでですか‼‼」


ショウタ「はぁ?2人ともマジでどうしたんだよ?そりゃあ、モチロン……」


ショウタの言葉を遮って、テレビに前回の試合風景が映し出される。


ファナ&サヤカ「………はっ?」


ショウタ「いやぁ、この人も良い人だよな~…手紙によると、たまたま俺達と店員との口論を見てたらしくて、それでわざわざ家から持ってきてくれたらしいぜ。ホント、感謝しないと……ってアレ?」


ファナ[ゴゴゴゴゴゴゴ]


サヤカ「ブツブツブツブツ」


ショウタ「えっ?お二人さん?なんか怖いんですが……」


ファナ「なんでもない‼」


サヤカ「なんでもありません!!」


ショウタ「な、なに怒ってんだよ…?」


鈍感って怖いですね。

作者のように気が利く人じゃないと‼←(え?)


気を取り直して…DVDをショウタ達は見た。


アナウンス「続いて……『アスカ』『ギース』『ユウ』チーム!!‼」


サヤカ「あ!このチームが次の対戦相手ですね‼」


アスカと呼ばれた髪の長い女性は、大きな杖を手にしており、戦いの途中で出たパネルによると


『アスカ』【レベル3】【中】【移動の使い手】


と書かれていたため、魔法使いのようだ。

戦い方としては、地面に落ちてる小石を空中に浮かせて当てたり、その小石を合体させ大きくして放ったりと、基本的にすでにある物を移動させて戦っていた。


また、仲間がピンチになれば瞬間移動で逃がしたり、むしろ、敵の死角に仲間を移動させたりなどの、サポートも多く行っていた。


サヤカ「けっこう上手ですね…まぁ、でもそこまで脅威じゃないでしょう。……問題は…」


サヤカの言うとおりアスカはそこまで怖くはない。問題なのは……


アナウンス「決まったぁ‼ギース選手の大剣が深々と相手に食い込んでいる‼これはたまらずリタイアです‼」


そう、『ギース』だ‼


ギースは大きな剣を担いでいる、これまた髪の長い男だ。

顔は怖いし、体もゴツイので男だ。


『ギース』【レベル4】【最強】【怪力の持ち主】


パッと見は大剣使いのようだが、能力は怪力だった。

戦い方としては、普通に殴ったり剣を振ったりしているのだが……威力がハンパない。


殴っただけなのにナゼか相手は高さ3メートルくらいまで浮いてるし、剣を地面に叩きつけたときに、地面が地割れを起こしている。

まさに【怪力】だった。


ファナ「この人強そうだなぁ……でも、どうにか頑張るよ‼」


確かに強いが、コッチも負けじとファナが居るため、まぁ負けはしないだろう。


このギースを中心に戦闘が展開していた。


あ、もう1人の『ユウ』という人だが……分からない‼


彼…彼女?ユウは体は女のように華奢だが、髪はショート、口調はボクだから……多分男だろう。

顔はとても整っており、まつ毛も長く、女子ウケしそうな儚さを持っている。

アレが女子なら相当美少女だと思う。


ユウは、全くと言って良いほど活躍していなかった。

素手で戦っており……といっても1度も相手には触れていない。

最終兵器なのか?それともホントに役に立たないのか?それは不明だが、とにかく何もしていなかった。


でも、1度だけおかしな行動をとっていた。

対戦相手の魔法使いがユウに向かってファイヤーボールを放った時、一瞬、ユウは手をファイヤーボールにかざしたのだ。

なんの変哲もない両手で。


しかし、「ダメだよ‼ユウ‼」というアスカの声で、思い出したように手を引っ込め、横っ飛びで回避していた。


ショウタ「コイツの相手は俺かぁ……能力がイマイチ分らねぇ…」


と、3人はそれぞれ感想を述べつつ、DVDを見終わった。


サヤカ「はい、それじゃあ作戦会議をします‼」


ショウタ&ファナ「ハーイ‼」


サヤカ「まず、単純にファナはギースって人の相手をしてください‼」


ファナ「うん、分かった!」


ショウタ「じゃあ、俺の相手はユウかな?」


サヤカ「違います。」


ショウタ「えっ?」


サヤカ「ユウさんは、未だ得体が知れません。むやみに近づいて、回復源であるショウタを失うと、万が一の場合大変です。ですから、基本的にユウさんには近づかず、私の魔法で牽制をします。で、後の2人を倒してから、3人がかりで倒します」


ショウタ「そっか。でも、もしかしたらホントは弱くて、相手がムダに警戒するのを誘ってるんじゃないか?」


サヤカ「もしそうだったにせよ、万が一強かった場合のリスクが高いため、やっぱり魔法で遠くから攻めます」


ファナ「そうだね、それが良いと思うよ。」


ショウタ「じゃあ俺ってなにすりゃ良いんだ?」


サヤカ「ショウタはアスカさんに突撃して下さい。」


ファナ「そんな危ないよ‼いつも戦ってるとはいっても、能力がある人とない人で戦ったら不利なのは一目瞭然でしょ⁉」


サヤカ「確かに1人で行けば危ないですが、今回は私が守りますので大丈夫です。あと、魔法使いは接近に過度にビビります。なので、私が戦うよりもショウタを近づけて、相手の混乱を誘い、それから私とショウタで倒した方が、より効率的に倒せます。」


ショウタ「あぁ…なるほどな。」


サヤカ「しかも、早く倒さないと、万が一ユウさんの能力が強い場合、不利になるのはコチラです。早く倒して人数を少なくしておけば、安全に戦えます」


ファナ「さすがサヤカ‼冷静な判断だねっ」


ギューッ


ファナはサヤカを抱きしめた。


サヤカ「もう~、ファナ、苦しいですよ」


サヤカも嬉しそうに顔をほころばせている。


ショウタ「分かった。じゃあその作戦で行こうな‼みんな、明日は頑張るぞ‼」


ファナ「うん!」


サヤカ「はい‼」


3人は作戦を立て、気合を入れた。





~監視カメラ~


ショウタ「頑張るぞ‼」


ファナ「うん!」


サヤカ「はい!!」


男「な……何故だ‼何故アイツらが前回の試合を見れているのだ‼‼」


ダン‼


男は相当悔しいらしく、机をおもいっきり叩いていた。


女「さぁ。恐らく店員とのやり取りを見ていた客によるものかと。」


男「……君はさほど悔しくはなさそうだな?」


女「っ‼…いえ、ですがDVDを見られたくらいでショウタ選手達は勝てないのでは?相手にはあの能力者が居るんですよ?」


男「……フン、分かっている‼だが、想定外というものがあるだろう⁉毎試合、自分より格上のチームと戦い、勝ち上がっているのだ。次もまた………そうだ‼」


女「なにか思いついたのですか?」


男「フッフッフ、そうだ、こうすれば良いんだ」


女「あの?」


男「あぁ、すまない。いや、ショウタ達の作戦をアスカ達に教えようと思うのだ……どうかな?」


女「………良い考えかと」


男「そうだろうそうだろう?フハハハ!これで今度こそくたばってくれるだろう‼さっそくアスカ達を呼んで来い‼」


女「……かしこまりました。今すぐ呼んで参ります」


ガチャ、バタン


女はアスカ達の元へと行った。


女(くっ、作戦を言うなんて致命的だわ‼なんて非道なのあの男‼ショウタ選手……頑張って下さい)


主催者の陰謀がうずめくなか、トーナメント第2回戦が始まろうとしていた。

感想を……我に感想をぉぉ…。

なんかこの頃キャラ崩壊してるんじゃないかなぁと思います。


もう、夜中の4時ですよ。キャラ崩壊したってイイじゃないですか。


ということで感想欲しいです‼

もう、じゃんじゃん募集中です( ̄^ ̄)ゞ


感想無いとですね……心折れそうになります、ホントに。

なのでですね、感想募集中です‼

あと、ヒーロー、ヒロインの名前も募集中です‼

この小説、名前考えてる時が1番苦痛です……(泣)

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