12話 トーナメント1回戦勝利後の休日!!(前編)
更新遅くなりましたぁ!!
どうも、高校生の作者です(ドヤ)
こーこーせーの‼←(しつこいわ)
ってことで受験終了です\(^o^)/
今年受験生頑張れ( ´ ▽ ` )ノ
俺は友達作り頑張るぜ‼
今一生懸命友達作ってます、はい。
とりあえず6人作りましたよ\(^o^)/
あと、高校イロイロめんどいです(-。-;)
なので、現実があり得ないほど忙しく、また疲労困憊なため、ちょぉっと更新遅れます‼
スイマセンm(_ _)m
昨日、トーナメント1回戦が終わり、今日は休日となっていた。
今日はショウタは1人で寝ている。
なぜかというと…
~回想~
サヤカ「え…えと、今日もファナ達は一緒に寝るんですか?」
ファナ「? そうだよ?なんで?」
サヤカ「い…いやぁ~?別に?どうでもいいですけどね」
ファナ「そっか…なら」
サヤカ「まぁでも?なぜこんなことを言ったのかどうしても知りたいっていうなら言ってあげてもいいですけど?」
ファナ「いや、別に。…もう眠」
サヤカ「そ…そこまでいうなら教えましょう!!」
ファナ「どうしたのサヤカ!?私と会話してるはずだよね!?」
サヤカ「…良いですか?まず、この年で同じベッドはどうかと思います!!」
ファナ「スルー!?……いや、もう1週間くらい寝てr」
サヤカ「そうですよね?おかしいですよね?」
ファナ「…ショウタ~!サヤカがおかしい~(泣)(泣)」
ショウタ「さっきから黙って見てれば…何してんだよ?」
ファナ「えっとね、なんか一緒に寝るのはおかしいって話でね」
サヤカ「わ、私は良いんですよ?でもファナがかわいそうだったから」
ファナ「私別に一緒でも良」
サヤカ「ほら、ファナもこう言ってる。」
ファナ「……サヤカがイジワルするーー!!!!」
ショウタ「うわ!?ファナ泣くなよ…。ってかホントにサヤカどうしたんだ?」
サヤカ「と、とにかく!!今はトーナメント出場者として、ちゃんとしたベッドが3個ありますから!!べつべつに寝ましょう!!」
ショウタ「なんでそんな必死なんだ?…まぁ、確かにサヤカは正論だな。ファナ、別に良いだろ?せっかくベッドあるんだし」
ファナ(小声)「どうせ私とショウタが2人きりで寝るのが気に入らないんでしょ!!」
サヤカ「っ!!そ、そんなわけないです!!別に、意味はないですし」(目が泳いでる)
ショウタ「なにが?」
ファナ「じ~っ」
サヤカ「うっ…ホントになんでもないです!!おやすみなさい!!」
ファナ「む~っ。…おやすみ」
ショウタ「あれ?俺置いてけぼり?」
~回想終了~
なんてことがあったからだ。
ショウタ(ん~っ。)
ショウタは伸びをしながら目を覚ました。
ショウタ(はぁ~、昨日は疲れたな~)
昨日の疲れが未だに残っていた。
昨日は長時間戦闘をしたうえ背中に短剣が刺さるという重傷を負っていたから…………ではない。
そのくらいなら、傷はサヤカの治癒魔法で治ってるし、疲労感はぐっすり寝れば解消されるはずだ。
なら何故かというと、それは昨夜のとある事情が原因だ。
ショウタ(そろそろ…起きよっかな?)
ショウタは深呼吸をしながら起きようと…
ショウタ(ん?)
…しなかった。
ショウタ(今なんかいいにおいがした気が…)
ふわっ
ショウタ(!? なにかが…ベッドにいる!?)
なんかスゴく柔らかくて、小さな何かが布団の中に潜り込んでいる…
ショウタ「また潜り込んでんのかファナは…」
「また」というのにも理由があって……
~またもや回想~
ショウタ「はぁ~。身体の節々が痛い~。」
ショウタは今回の戦いで、背中に重傷を負ったり、走り回ったり剣振り回したりと、非常にムチャな運動をしたため、体は疲労困憊だった。
ショウタ「よし!こんな時はさっさと寝るに限るな。」
と、布団に入って1分もしない内に眠りについた。…が、
~午前0時~
ショウタ(ね、寝苦しい…。なんでだ…?)
と、ショウタは強制的に目を覚まさせられた。なにやらベッドが狭くなっているのだ。
ショウタ(んだよ…。ったく、人が気持ちよく寝ているってのに…。)
ショウタは寝返りをした。
プニッ
ショウタ(ん?なにか柔らかい…?)
なにやら手には柔らかい感触が…。ショウタは疑問に思い、目を開けてみた。すると、目の前には可愛らしい顔で寝ているファナが…‼
ショウタ(ファ、ファナかよ⁉⁉なんでこんな所に?…ってことはこの柔らかい感触は…まさか…⁉)
ショウタは期待…ゲフンゲフン!恐る恐る手の触れている所を見てみると……。なんと!ファナのホッペが…‼
ショウタ(惜しい!……ってちっがーう‼‼危ない危ない、大いなる眠気によって思考回路がパンクしている‼)
ショウタは残念…ゴホッゴホッ。慌てながら手を離す。
ショウタ(ってか…ファナももうちょっと意識するべきだよな……自分が美少女だということを。)
ファナは多分、いや絶対可愛い女子だと思う。整った顔立ちに、完璧なスタイル。しかも強いし優しいなんて、もう超人である。
なのに本人に自覚は全く無く、同級生の男子の布団に潜り込むようなことをしているのだ。
健全なる男子中学生なショウタは気が気ではなかった。
ショウタ(ま、グチっててもしゃあない。とりあえずファナを抱っこして……っっ‼‼)
ファナはあまり寝相が良いワケではないらしく、服が、その、非常に描写しづらい状況になっていた[別に作者が描写出来ないわけじゃないからな!]
ショウタ(直視出来ねぇぇ⁉なんでこんな、きわどい服装なんだっ‼)
ファナ「ムニャムニャ…」
ショウタ(気持ち良さそうに寝やがって……。仕方ないな、極力目を合わさずに抱っこしよう)
ショウタは頑張って目を逸らしながらベッドにファナを運んだ。
ショウタ「よし、これでゆっくり寝られる…」
~午前3時~
ショウタは夢を見ていた…。
いきなり大木が落ちて来るという、意味不明な夢だ。
その大木は街を1つ飲み込むほどに大きく、ショウタは何故がその大木が倒れるのを守らなくてはならなかった‼
タイムリミットは5分。
その間、ショウタは何とか倒れるのを防ごうと頑張った。
なんか、5分とは思えない壮大な冒険もした。
だが、止めきれず、街に倒れてきた!
ショウタ「クッソォォォ‼」
ショウタに衝撃が来た瞬間目が覚めた。
ショウタ「衝撃が…おかしい?」
擬音で表すと「フワッ」か、「トスッ」。また柔らかいため「ムニッ」のような衝撃が襲ったため、逆に目が覚めたのだ。
ショウタ(あれ?夢か…。でも体が重いぞ?なんで……ってまさか)
ゆっくりと目を開けると、お約束のようにファナがショウタの上に覆いかぶさっていた。
ショウタ「ま・た・かぁあぁあ‼!!!!」
ショウタは激怒した。
ファナ「うぅぅん……。」
それでも起きないファナ。
ショウタ「だぁ~‼もう!運ぶのもめんどいわ‼…チッ、しゃあねぇ、ファナのベッドで寝るか…。」
~回想終了~
これが先ほどのとある事情だ。
これのせいで未だにショウタは疲労感が残っている。
ショウタ (ファナのベッドで寝てるんだから、勝手に潜り込むようなやつはファナしかいねぇんだよ……)
ショウタ「ほら、そろそろ起きないとサヤカが怒る…….ってあれ⁉」
サヤカ「うぅ~ん、まだ眠たいれす~。」
なんと、ショウタが寝ているファナの布団に潜り込んでいたのはサヤカであった‼
ショウタ(なんでサヤカがこんなところに⁉)
サヤカ「うーん…あ、ショウタおはよ~♪」
サヤカはテンパった時と寝ぼけてるときとかは、たまに敬語じゃなくなるらしい。
ショウタ「あ、あぁ。おはよう…(照)」
ショウタ&サヤカ「…………」
サヤカ「う、うわぁぁあ⁉」
ズザザザ‼
サヤカは後ずさった!
しかし、ただでさえ狭いベッドでそれに2人も乗っていて、さらに後ずさりなんてしてしまったサヤカは、案の定ベッドから転落しそうになった!
ズルッ!
サヤカ「へっ?」
ショウタ「危っ‼」
ショウタは構わず飛び込んだ!
ドッシーーン‼
ファナ「むにゃ…なんの音~?」
この音でファナは目を覚ましてショウタの元へ。
ファナ「…なっ⁉」
~ただいまの ショウタ達~
ショウタはサヤカを庇おうとして飛び込んだため、腰や頭などに手を回し、ちゃんとサヤカを守っていた!
それは良い、それは良いのだが…
ショウタの頬が…思いっきりサヤカの胸に!
ショウタ「っ痛ぇ~…。サヤカ大丈夫か…っておわぁぁ⁉」
ファナ<ゴゴゴゴゴ‼(怒)>
ショウタ「ファナ⁉…違っ、ちょっ、これには深〜いワケが」
ファナ「へぇ~?サヤカの胸に頬を押し付け
て押し倒しておいて、深いワケ…ねぇ?」
サヤカ(っ⁉ ショウタのほっぺが私の胸に⁉……ホントは怒りたいですけど、ショウタは私を守ろうとしてくれたワケだし、頭ごなしに怒ったらダメですよね…)
ショウタ(マズイ!このままでは殺されてしまう‼なんとかしなければ!)
ショウタはファナの誤解を無くそうと思っただけで、ホントに他意はなかったのだが、こんなことを言ってしまった。
ショウタ「べ、別に押し付けてねーし‼ってか胸に当たってるって気づかなかったし」
サヤカ<ピキッ(−_−#)>
ショウタ「あれ?今なんか変な音が…」
サヤカ「なるほど~。小さすぎて胸って気づかなかったんですね?」(−_−#)
ショウタ「あ、あれ?敵が増えた…?」
ファナ<シャキーン!>
ファナは剣を柄から取り出した。
ショウタ「うわぁぁ!待って、待って‼」
サヤカ<ブン!>
サヤカは杖を大きく振った。
ショウタ「……。」ガタガタガタ
ファナ「ねぇ、ショウタ?どっちがい~い?」
ショウタ「ど、どっちって?」
ファナ「コメディみたいに<ザクッ!ぎゃあぁぁ‼>で終わるか、それとも…」
ショウタ「それ…とも?」
ファナ「リアルに内臓取り出すか。」
ショウタ「恐いぃぃぃ‼ファナが、ファナが恐いぃぃぃ‼‼」
サヤカ「あ、じゃあ出したあとは私が燃やし尽くしますね♪」
ショウタ「死体すら許してもらえないの⁉」
ファナ「バイバイ…ショウタ。」
ショウタ「ひぃぃぃ‼」
ザクッ‼ぎゃあぁぁ!
ボォォォ‼
~数分後~
ショウタ「……はっ!俺、生きてるのか?…やったー‼俺生きてる~‼!」
ファナ「…作者に感謝したら?」
ショウタ「作者ありがとう‼」
サヤカ「いや、それはそれでどうなんですか…?」
ファナ「で? ショウタはわざとあんなことする人じゃないから…何かサヤカにも落ち度があったんじゃない?」
ショウタ「ファナ….ありが……いや、分かってたんなら攻撃すんなよ‼」
ファナ「あの流れは怒るべきなんだよ」
ショウタ「流れってなに⁉」
ファナ「とにかく!サヤカはなんでショウタの寝ている布団にいたの?」
ショウタ「そうだよ!なんで俺の寝ているベッドに居たんだ?」
ファナ「昨日はあんなにダメって言ってたくせに…」ニヤニヤ
サヤカ「うっ……実はですね」
~回想~
昨日の夜、ショウタとファナを別々に寝かすことに成功したサヤカはベッドで寝ていた。
サヤカ「む~、トイレ…」
サヤカは昔から怖いのがニガテだった。
そのため、昔はよくトイレにファナもついてきてもらったりしていた。
が、もう流石にこの歳でそんな事は言えない。
なので、1人でトイレへと行った。
それで帰るだけなら問題は無かったのだが……
ゴロゴロォ…ピッシャァァァン‼‼
サヤカ「ひうぅぅぅ‼!!!!」
雷が落ち出したのだ。雷…怖いですよね…。
そして、サヤカは雷がとてもニガテなので恐くて眠れなくなってしまったのだ。
サヤカ(ふぇぇ…し、仕方ないです。べ、別に恐くて寝れないわけじゃなく…アレですよ、雷がファナに落ちたときに守るために、一緒に寝るんです‼)
と、誰に向けてか分からない言い訳を考えると、ファナの布団へと潜り込んだ。
ファナの布団=ショウタが寝ている。
というわけで、結果的にみれば、サヤカはショウタと一緒に寝たのだ。
~回想終了~
サヤカ「だから!私はショウタと寝るつもりなんてこれっぽっちも無かったんですぅ!!!!」
ファナ「えぇ~?あの冷静なサヤカがそんな事するかなぁ?……わざとなんじゃない?」
サヤカ「っ!!違いますよ‼ホントに、不慮の事故だったんです!」
ファナ「そうだね、ここはそういうことにしておかないとね」
サヤカ「そんな言い方だったら、私がウソついてるみたいじゃないですか‼」
ファナ「あれ?違うの?」
サヤカ「違います‼」
ショウタ「さっきから、お前らは何を言い争ってんだ……。ほら、ファナもからかうの止めろよ。サヤカが可哀想だろ?ってか大体サヤカが好き好んで俺の布団に入るわけないだろ?」
サヤカ「っっ!!!!」
ファナ「そうだよね~、サヤカはショウタのことキライだもんね」(ニヤニヤ)
サヤカ「べ、別に…嫌いなんかじゃ」
ショウタ「まぁ、俺もやってること悪いしな、仕方ないさ。」
サヤカ「な……!違います!!!!」
ショウタ「へっ?」
サヤカ「ショウタは、命がけで私を守ってくれて!能力無いのに…一生懸命で‼その……だから………はっ‼」
ショウタ「えっ?」
ファナ<ニヤニヤ>
サヤカ「な…な……!!ファイヤーボール!」
ボォォォ!!!!
ショウタ「アッチィぃぃ‼‼ちょ、えぇ⁉なんで?」
サヤカ「なんでもないですよ!!」シュボォォ
ショウタ「余計に炎が強く⁉」
何がなにやらさっぱりなショウタはひたすら逃げていた。
数分後……
サヤカ「……はぁ、もういいです。よし!今から前の試合見に行きますよ‼」
ショウタ「はぁ、はぁ、やっと許して…くれた…ゼェ、ゼェ」
ファナ「そうだね、そろそろだね。」
ショウタ「?なにが?」
ファナ「ほら、前言ったでしょ?1回戦の試合を見て相手の能力とか戦い方を見るって」
ショウタ「あぁ!そういえばそんなことも言ってたな‼」
サヤカ「だから、そのDVDを借りに行くんです‼」
ショウタ「……DVD?」
サヤカ「あれ?そっちの世界ではありませんでしたか?」
ショウタ「いや、あったけども‼なんで名前まで一緒なんだよ⁉」
ファナ「そんなの知らないよ。さっ、早く行こう!」
ショウタ「…なぁ、借りに行くDVD屋さんって名前なんだ?」
ファナ「えっ?TSUT○YAだよ?」
ショウタ「TSUTAY○まであんのぉ⁉⁉」
ショウタは叫びながら引きずられていった。
ファナ「と~うちゃく!!」
目の前にはTS○TAYAが……。
外装も全て同じだった……。
ショウタ「頭痛い…」
サヤカ「早く入りますよ?…スイマセーン!」
店員<ビクッ!>「ど、どうかなさいましたか?」
サヤカ「あの、一回戦の試合を見たいのですけど……」
店員「う、売り切れ…ました!」
サヤカ「へっ?」
店員「その、先ほどのお客様が最後でして……」
ファナ「そんなわけないじゃん!!いつもこの時期に良く売れるから、会場の人と選手全員の数×3は在庫があるんでしょ⁉」
店員「う……と、とにかく‼ないのでお引き取り下さい!!」
サヤカ「ちょっ、待って下さ」
ガシャン!!
ドアを閉められてしまった。
ショウタ「あーあ、売り切れならしょうがないんじゃないの?」
サヤカ「何言ってるんですか!!」
ショウタ「なにって…別にしょうがないんじゃないか…って」
ファナ「あぁ~、違うんだよショウタ。あのね、この時期、選手はモチロン、観客もみんな試合のDVDを借りたがるの。だからね、3倍くらい予備が用意されてるはずなの!だから、無いっておかしいんだよ。」
毎月、コロシアムの時期は、観客も大幅に増え、選手もみんな試合のDVDを借りるため、試合記録のDVDは相当多く在庫があるのだ。
ショウタ「えっ?なら…なんでないの?」
サヤカ「だからそれがおかしいんですよ‼…ちょ、もう一度言ってきます!!」
この後、何回もサヤカ、ファナが抗議をしに行ったが、全く取り扱って貰えなかったため、仕方なくショウタ達は帰宅した
~ショウタ達が居なくなったあとの店内~
男「はっはっは!よくやったな。それで良い、奴らにDVDを売ったら店を潰すからな?」
店員「は、はい‼」
男「ハッハッハッハッハ‼これでショウタどもも、負けてくれるだろう…。クックック」
女の人(影からコソッと)「やはり……。アイツのせいね…。早くショウタさん達にこのDVDを渡さないと!」
この男は前回出てきた偉い人。
この女の人もまた、前回出てきた女の人だ。
続く‼
もちょっと書きたかったんですけどね…。
あんまり更新遅れたらダメなので投稿しました!
じゃっ、次回はちょっと遅れるかもです。
でも絶対書くんで、また読んで下さい‼
あ、3ヶ月も4ヶ月もかかるわけじゃないですよ?
ちゃんと投稿はします!遅いですけど。
部活何にしようか悩んでます(-。-;)
あ、あと!キャラの名前募集中‼
貧相な作者の頭じゃそろそろ限界です(T ^ T)
何か良い名前がありましたら、コメント欄に書き込んで下さい(^-^)/
感想の所でも良いです‼よろしくお願いします。