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ミス・スタート・ストーリー  作者: モッチー!
2章 コロシアム
10/41

10話 トーナメント1回戦!!(前編)

ついに話数が2桁代!!

遅い!すごく遅い!!


はい、現在夜中の1時34分……。

超眠たいです(-.-)zzZ

受験目の前ッス。

土曜日は13時間勉強して死にそうッス…\(◎o◎)/

昨日サヤカがショウタ達のチームに入り、他のチームも3人になったため、今日からトーナメントが始まる。


ショウタ「トーナメントと予選ってどう違うんだ?」


ファナ「う~ん…特に無いけど…。あぁ、一応言っておくけど、トーナメントだから1回負ければその時点で終了だよ?あとは…えっとね、予選は相手の能力が表示されたけど、トーナメントは表示されないの。」


ショウタ「えっ!?じゃあ戦うの大変じゃ…」


ファナ「でもね!相手が能力を使った時は、能力が表示されるの!!しかも1回戦を過ぎれば、2回戦の対戦相手の能力は、1回戦の戦いを見れば分かるでしょ?」


ショウタ「そっか!なら大丈夫だね!」


サヤカ「…でも、常に能力が発動されている人は別ですよ?」


ショウタ「えっ?サヤカ、それってどういうことだ?」


サヤカ「ですから、そのシステムは対象者の体の変化を感知して表示するんです。例えば、ファナのように『剣を持つと身体能力が上がる』みたいな、特定の条件を満たせば変化する能力は感知して表示します。しかし『筋力が普通の人より強い』って能力なら、何もしなくても発動してますから表示されないってことです」


ショウタ「そうか!!…だったら最初から剣持ってりゃ良いじゃんか?」


サヤカ「いや、試合始まるまでは鞘に入れてないとダメですよ。」


ショウタ「そっか。…まぁどっちにしても2回戦からは大丈夫だろ?」


サヤカ「まぁ…対戦相手の1回戦を見れば良いですからね。」


ショウタ「ならいいじゃんか!1回戦だけ頑張ればさ。」


ファナ「でも勝てるかどうかなんて」


ショウタ「なにいってんだ!勝負する前から弱気でどうする?大丈夫、絶対勝ってさっさと奴隷生活オサラバしようぜ!!」


サヤカ「おぉ!!…強い人が言えばカッコいいんですけどねぇ…」


ショウタ「う…うっせぇ!!確かにファナやサヤカに頼りきりだけどさ…。ん?じゃあさ、もしかしたら能力が表示されない俺のことを最終兵器みたいに思って相手はビビるんじゃね?」


ファナ&サヤカ『それはない』よ」です」


ショウタ「そんなハモってまで即答しなくても(泣)…ってかなんでだよ!!俺の能力は無いから、表示されなくて相手は警戒するだろ?」


サヤカ「いや…ちょっとは考えましょうよ…。」


ファナ「あのね…、まずこの世界で能力無い人がいるっていう時点でおかしいのは分かるでしょ?」


ショウタ「あぁ。それは予選の時になんとなく。」


ファナ「で、その予選で大きく「能力無し(笑)」って表示されてたでしょ?」


ショウタ「うん。でも関係無くね?」


ファナ「いやいや。前代未聞の無能力者が居るんだよ?」


サヤカ「要するに、私たちは不本意ながら有名人なんですよ!それこそ知らない人が居ないくらいに!!」


ショウタ「……へっ?…じゃあもしかして、筒抜け?」


ファナ「いや筒抜けどころか…。この闘技場内部だけじゃなくて、今回のトーナメントは初のテレビ局が来るぐらいだよ?」


ショウタ「な…なにぃぃぃ!?!?」


サヤカ「…ってか今まで周りの視線とか気にしなかったんですか……?」


ファナ「まぁショウタは、良い意味でも悪い意味でも鈍感だからさ…」


ショウタ「ウソォ!?みんな見てたの!?」


サヤカ「えぇ、食堂に行くときも試合の待合室にいる時も……ってかこの頃の会話のネタは、私の前のチームや他のチームはショウタのことで持ちきりでしたよ?」


ショウタ「ま…マジか!?」


サヤカ「でも、ただの笑い話で済んだり、興味深いねぇ~みたいな感じで終わりますよ?……まぁたまに男性陣からは「なんで無能力のクセにあんな美少女と!!」「アイツに当たったら真っ先に殺してやる!!」などなど、たっくさんの意見が」


ショウタ「………。」ガタガタガタガタガタ


ファナ「え!?私も!?」


サヤカ「はい。普通に【超強くて性格が良い美少女!!】として有名ですよ?」


ファナ「ほ…ホントに?……いや嬉しいんだけどさ…やっぱ照れくさいな。」


ショウタ「な…!!」


ショウタ(ファナが人気!?…いや、あのルックスだから当たり前って言えば当たり前だな…。あれ?なんかスッゴくモヤモヤする!!…なんで?まさか嫉妬か!?……おいおい止めろよ、男の嫉妬なんざ……つーか嫉妬できる仲でもないんだからさ…。)


サヤカ「あれ~?なんか難しい顔してますね?あれですか、ファナが人気だから落ち込んでる…みたいな?」(笑)


ショウタ(ズーーン↓↓)


サヤカ「えぇ図星!?ちょっ…ジョークのつもりだったのに…」


ファナ「? どうしたの?ショウタ元気無いね?」


サヤカ「いや!なんでもないですなんでも!!」


サヤカ(小声)「ショウタ、落ち込む前にそろそろ始まりますよ!それまでに元気にならないと困ります!!」


ショウタ「うん…大丈夫大丈夫、全然…余裕…。」


サヤカ「全然余裕じゃない!?」


ファナ「へっ?なにがなにが?」


サヤカ「いや、なんでも…。あ、そういえばそろそろ始まりますね!!待合室に行きましょう!!」


ファナ「? なんか隠してる?」


サヤカ「そ…そんなわけないじゃないですかぁ~」(汗)


ファナ「ま、いっか。よしショウタ!!行こうよ!」


ショウタ「あ…うん!!行くか!」


~待合室~


サヤカ「じゃあ今回…ってかこれからの戦いでの基本となるであろう作戦の発表です!!」


ショウタ&ファナ「わぁー!!」パチパチパチパチ


サヤカ「まず、ファナが攻撃の要です。私が魔法で精一杯援護しますので突撃してください」


ファナ「ふむふむ」


ショウタ「俺は俺は~?」


サヤカ「そのままファナの爆発的攻撃力を活かして押しきります。私が側面や後方を遠隔魔法で守りますから頑張ってください!」


ファナ「はぁーい!」


ショウタ「俺は俺は~?」


サヤカ「で、ショウタは私にくっついて魔法力の補充。そしてファナの体力がキツくなったら私の瞬間移動でファナのところに行って回復。まぁそれの繰り返…ってショウタ!?」


ショウタ(ズズーン!↓↓↓)


ファナ「しょ…ショウタ?ほら、回復も重要っていうかさ、その…回復があるだけで私たちはスゴく有利だからね?」



ショウタ(小声)「主人公が回復ってなんだよ…。RPGで主人公の最初のパラメーターが僧侶なんて聞いたことがないよ、作者コノヤロゥ…」ブツブツ…


サヤカ「ショウタ!?【作者】なんて言葉出しちゃダメですってば!!」


ファナ「いや、サヤカも掘り返しちゃダメだって…むしろ放置しないと。」


サヤカ「ショウタには悪いかもですけど、1番良い組み合わせなんですって!!やっぱり長期戦とかになったらショウタの存在は大きいですよ?」


ショウタ「そう…かな…」


ファナ「そ…そうだよ!!ショウタのおかげでまだ頑張れる!!ってシチュエーションが何度もあるはずだよ!!」


ショウタ「俺…役に立ててる?」


ファナ「立ちまくり立ちまくり!!もう私たちは感謝感激、雨あられだよ!!」


ショウタ「ホントに?」


サヤカ「ほんとですって!!」


ショウタ「そっか!!俺も役に立ててるんだよな!!」


ファナ&サヤカ(やったぁぁ!!ショウタ復活したぁぁ!!試合5分前に落ち込まれたら困るよ!!)


ショウタ……単純すぎる……。


5分後…



アナウンス「それでは皆さんお待ちかね!!世にも奇妙な無能力者がいる……【ファナ、ショウタ&サヤカチーム】の入場です!!」


観客「わぁぁぁ!!!!」


ファナ「よし、行くよ!!」


ショウタ「あぁ!」

サヤカ「はい!!」


歓声の中フィールドに向かう。そこには……


観客「わぁぁぁ!!」


ショウタ「うおっ!」


そこには予選とは比べ物にならないほど超満員の観客達!!


テレビカメラらしき物もあり、スゴい熱気に包まれていた。


ショウタ「あ痛たた、お腹痛いやよし帰ろう。」棒読み


ファナ「帰れるわけないでしょっ!!わ…私も緊張してるんだから…」


サヤカ「こ…ここまでスゴいなんて、私も予想外です…」


圧倒されてるのは俺達だけでなく、相手チームもだった。


まぁ無理もない気がする。俺も今すぐ帰りたい(泣)

ホームシックホームシック!!


こんな状態でショウタ達は勝つことが出来るのか!?


続く!!

いきなりですけど書くことないんで今日の話をします。


今日は体育があってバスケしたんですよ。

作者はシュートがまぁ割と得意でですね、練習ではスパスパ入るんですよ。


で、友達に軽く期待されてて、作者も調子乗ってたんですけど……まぁ、役に立たない!!


ブロックされてシュート打てないし、作者はシュートと守備以外さっぱりなのでなにも出来ませんでした……。


止まって打つのは得意だけど試合になると目まぐるしく動くから体が追い付きません(泣)(泣)


はい、つまらない後書きでスイマセン。

眠たいんでテンション狂ってます、ハイ。

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