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午前二時半
2011年02月09日の作品です。
ある夜。夜中にふと、目が覚めた。時間を見ると、午前二時半。『まだまだ眠れるな』と思って布団に潜り込んだ。
暫く眠りに堕ちたが、また目が覚めた。『今日はヤケに眠りが浅いな』と思いつつ時計を見る。午前二時半。『ん? さっきも二時半じゃなかったっけ?』と思いながらも布団に潜り込むと、すぐ眠気が襲い眠りに堕ちていった。
アラームの音が聞こえる。『朝か……』と思いながら、目を開ける。辺りは真っ暗だった。不思議に思い、恐る恐る時計を手にする。時間を確認すると、時間は二時半を指していた。『うわぁ!』っと思わず時計を落としてしまった。とりあえず、さっきのアラームは気のせいだという事にして、布団に潜り込んだ。……が、一向に眠たくならない。当たり前だ。先程からずっと寝ているのだから。ふと気になり時計を手に取った。時間を見ると、時間は二時半を指していた。『おかしい。さっきから時間が全く進んでいない』と思い、よくよく時計を見ると秒針が動いていない。『なんだよ! 電池切れかよ!』と思い、隣の部屋に新しい電池を取りに行くと……。
ブラウン管の中から静かに這い出てくる長髪の女がゆっくりと……こっちを…………向いた。




