57/92
騒音とは言わないで!
2011年02月03日の作品です。
季節外れの話題になるが『蝉』この『蝉』の話をちょっとしたくなった。
『蝉』ってのは、卵から幼虫になって、成虫として脱皮するまでの間、ずっと地中で暮らし続ける。そして、夏、成虫に成るため地中より這い出してきて、脱皮した後、けたたましい大音量で鳴き出す。この『蝉の声』騒音以外の何物でも無い。確かに、夏の風物詩として称されるも、騒音であることには変わりない。
しかし、この騒音極まりない『蝉の声』うるさいとは思うが許してやって欲しい。蝉の体長と人間の体長及び寿命を計算比較して考えると、蝉というのは《生まれてからずっと、布団の中で70年間寝たきりだったおじいちゃんが、真夏に突然目を覚まして、炎天下の中へ出て行ったと思うと、10km先まで聞こえる大声で泣くと言うか、鳴くと言うか、歌い続ける》という事になる。
そりゃ、1週間で死ぬわ! と思って頂けたであろうか?
だから『蝉の声』が夏の騒音だとしても、許してやって欲しい。




