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2011年01月18日の作品です。

 二人の拳がぶつかりあった瞬間、白い閃光と共に辺りに強烈な衝撃波が放たれた。と同時に二人の男も、その衝撃波に弾かれるように背後へと吹っ飛んだ。

「うぉぉぉぉ!」

 吹き飛ばされた一人の男は着地と同時に大声をあげて、もう一人の男の方へと駆け込んでいった。

爆裂連牙掌ばくれつれんがしょう!」

 駆け込んだ男は、そう叫ぶと目にも留まらぬスピードで打撃の豪雨を繰り出した。

「ふん。あまいわ!」

 もう一人の男は、鼻で笑うと

炎撃怒号拳えんげきどごうけん!」

 と叫ぶと、真紅に燃えるような拳を凄まじいスピードで駆け込む男に対して突き出した。

 途端、またもや拳の交わった所に真っ赤な爆発が起こると、二人の男達は衝突の際に発生した衝撃波により吹き飛ばされていた。

「まだまだぁ!」

 先程飛び出した男がまた鬼面の形相で立ち上がると、相手に向かって走り出した。

 もう一人の男も立ち上がると

「うぅぅぬぅぅん!」

 と気合いを入れると、走り寄る男に向かって走り込んでいった。

 二人が後少しでぶつかりそうになった時、始めに走り出した男が

「奥義! 阿修羅連暫閃あしゅられんざんせん!」

 と叫ぶと相手の男は立ち止まり

「あまい! 奥義! 硬身体こうじんたい!」

 と叫ぶや否や、走り込んだ男は真空波による無数の暫撃を相手に叩き込み、すかさず

「これで終わりだ! 秘奥義! 炎撃氷撃怒号掌えんげきひょうげきどごうしょう!」

 と真紅に燃える右腕と青白く燃える左腕を合わせると、相手の胸元に叩き付けた。

 相手の男は、鋼鉄のように硬度を上げた身体で暫撃を全て受け止めると

「秘技、無音!」

 と言うと、その場から音もなく消え去り、秘奥義を叩き込んだつもりの男の真後ろに立ち、首に手刀をあてがうと

「だから……、まだまだじゃ」

 と言うと

「初めから修行のやり直し!」

 と大声で叫んだ。




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