33/92
不思議な心
2010年11月02日の作品です。
私は生きている。生きていたくて、生きているのではない。しかし、生かされて生きているのでもない。ただ、生きているのだ。
普通を装い、仕事をし、家族と戯れ、喧嘩をしたり、泣いたり、笑ったりしながら、私は生きている。
けれども、本当の私は消えてしまいたいと望んでいる。生きている事に疲れた。感情を露わにするする事に疲れた。生きていれば、無感情はあり得ない。無感情、無感動を決め込もうとしても、それを実行する事は、まず不可能と言って過言ではない。
一度、命を絶とうとした時から続く心の葛藤。生きていてもしんどいが、死ぬ気もない。
不思議と気持ちは落ち着いているのだが、頭の中はもう、散らかりたおしたゴミ屋敷のようです。
『今日も心は黒い雨が降ってます』




