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心と体
2010年10月15日の作品です。
私はまだ薬に頼って生きている。
心の小さな歪みは体に大きな歪みとなって現れる。
体の不調を訴える時。
心は既に不調を訴えている。
何かに怯えるように生き。
何かに怯えるように時を過ごす。
人という楔を外せるならば、いっそ今すぐ外してしまいたい衝動に駆られる日もある。
不規則な生活の中で不規則な心を手にし、一対の両極端な心を手に入れた。
光の心。全てを照らすかの如く慈愛の心。
闇の心。全てを喰らい尽くすかの如く魔性の心。
この心の均衡を保ちつつ私は生きている。
そう、薬の力で。




