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短編集No.028 未踏
フロンティアネクサスには北方にネクサスと呼ばれる未踏の地がある。
「この先は、完全未踏域だ。気をつけて行くぞ」
「リーダー、ほかギルドの合同作戦を囮に使うのは流石に人が悪すぎるよ」
「そんなこと言って、目が笑ってるわよ」
「そりゃそうさ。こっちの方が大手柄だもんな」
楽しそうに話す7人組は、ついに未踏域に足を踏み入れる。
「よし、俺が先陣を行く。お前らは予定通りに列に並んで左右の警戒だ」
「イエッサー」
これはプレイヤー名「伍長」以下7名のパーティ。彼らはこのゲームを始める前からの知り合いで、ちょうど良かったのでここでもパーティを組んでいる。
連携の良さと機転の効かせ方が持ち味で、たまに名前を耳にする程度には知られたパーティだ。
「右前方、ネクサス型ミノタウロスを視認。向かってくるぞ!」
「散開!散開!戦闘体制!」
「法神の力顕現せよ!フレイムエクスプロージョン!」
「ダメージチェック、ダメージなし!強敵よ」
「slang、ここまでか。走れ!なるべく前へ!少しでも到達域を広げるぞ!」
「我らが太陽よ、ここに顕現せよ。アーツ、スタチュー」
伍長率いるパーティは散り散りになり、各個撃破されてリスポーンした。
投稿ペース落とします。
息切れorz




