賢王女と凶兆の奴隷
「やっばい、うちの子天才だわ。どうしよ? この子、わたしより賢いわ。王女なのに……心配過ぎる」
と、我が母は頭を抱えたのだと、ばあやから聞いた。
我が国は、男尊女卑が強い国と大層な評判だ。
そんな国において、王太子よりも賢いという評判を得てしまい、命を狙われまくっているわたしは、殺される前に子を産もうと決意した。
政治情勢とわたし自身の条件の悪さから縁談相手に四苦八苦していたある日、凶兆と呼ばれる奴隷を拾った。
『虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い』のスピンオフというか、番外編。『虚弱な~』に出て来る、某放浪王族キアンの両親の話。
一応、『虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い』を読んでいなくても大丈夫な内容だと思います。
※ネイサン達は一切出て来ません。
※『虚弱な~』よりも殺伐。
※インド風な国という設定のため、身分制度、奴隷、男尊女卑などの不快な表現があります。
と、我が母は頭を抱えたのだと、ばあやから聞いた。
我が国は、男尊女卑が強い国と大層な評判だ。
そんな国において、王太子よりも賢いという評判を得てしまい、命を狙われまくっているわたしは、殺される前に子を産もうと決意した。
政治情勢とわたし自身の条件の悪さから縁談相手に四苦八苦していたある日、凶兆と呼ばれる奴隷を拾った。
『虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い』のスピンオフというか、番外編。『虚弱な~』に出て来る、某放浪王族キアンの両親の話。
一応、『虚弱な兄と比べて蔑ろにして来たクセに、親面してももう遅い』を読んでいなくても大丈夫な内容だと思います。
※ネイサン達は一切出て来ません。
※『虚弱な~』よりも殺伐。
※インド風な国という設定のため、身分制度、奴隷、男尊女卑などの不快な表現があります。
わたしは父王のお気に入りと目されている。
2022/08/27 13:23
(改)
わたしは残るものが欲しい。
2022/08/29 09:21
(改)
姫はどのような男を望んでいるのでしょうか?
2022/08/31 09:23
多分、あれは役に立つぞ。
2022/09/02 09:23
(改)
おとぎ話は卒業された筈では?
2022/09/05 11:24
(改)
全ての難を避けられる程の便利な代物・・・
2022/09/07 09:23
(改)
一応礼を言う。誉めて遣わす。
2022/09/09 11:23
(改)
『赫煙の舞姫』
2022/09/12 09:25
(改)
名付けた甲斐があるというものだ。
2022/09/14 09:23
さすがにわたしとて、天候はどうにもできん。
2022/09/16 12:37
お嬢様は皆さんに好かれていますね。
2022/09/24 11:36
(改)
なんともセコいですわねぇ。
2022/10/02 20:48
(改)
ああ、今宵は月の無い夜か。
2022/10/30 20:28