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明野にて
特攻隊の展示を前にして感じたこと
明野の記念館に、フィリピン方面の特攻で亡くなった方の遺書など展示されてましたが、ふと気になったので、お名前を確認して、施設におられますご入居者の方に伺ったら、やはり同期の方でした。
特攻そのものは、私は否定的な考えの持ち主です。
当時すでにドイツやアメリカ軍は簡易なタイプありますが、空対艦誘導兵器や空対地誘導兵器を限定的な形でも実用化してましたから、もしまともに技術開発していたら、我が国だって人間を乗せたまま突撃なんてしなくてもと思ってしまいます。
一方、当時の日本の基礎的工業力の低さも、祖父や先輩方からも聞いてますから、そんな考えが「夢物語」であったのも、わかります。
ただ、イギリスなんかのレーダーの進歩は、戦前からの地道な努力の結果だったことなど考えたら、やり方次第では、と感じてもしまいます。
もし万が一、次の戦争で日本が本土を守るような時には、こんなことがなければ良いと思うと、ともに、自らを捨てて、突っ込んだ人たちを忘れてはならないと思う次第です。
この過ちも繰り返してはなりませんな




