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防具屋での出来事2

今年最後の投稿です!

よろしくお願いします!

26 防具屋での出来事


バァァァン‼︎


「リュート⁉︎ 今、晴之がこの扉から……」


「リュートさん!晴之さんが……!」


けたたましい音を響かせながら二人がドタバタと部屋に入ってくる。

そんな二人を見て俺はため息を吐いた。


「二人共……何でそんなに慌てているんだ?」


俺の問いにマヤが答えた。


「この部屋からいきなり凄い殺気を感じたから、何かあったのかなと思ったらいきなり晴之が出てきて、その後ろに黒いのがついてきていて、その後からリュートが出てこなかったから‼︎」


「マヤ、深呼吸しようか? 慌てすぎて口調が凄いよ……」


俺はマヤを落ち着かせるとここで何があったのかを話した。

それを聞いたマヤは俺に質問してきた。


「どうしてそんなにアーティ・フィシャルの事を嫌ってるいるのですか?」


「さぁ? もしかしたらこの世界に強制的に連れてこられたとか? 」


「なっ! そんな事が⁉︎ 」


「知らねーよ。兎に角、今度会ったら晴之に聞いてみよう。それより二人はもう買ったのか?」


俺は選んだ服を手に取りながらマヤとミドリに聞いた。


「はい! もう決めました!」


「私も決めました」


「そうか。なら俺も早いとこ済ませよう」


俺は選んだコートを軽くタッチした。すると、指を当てた所から買う、買わないと書かれた二つのウィンドーが現れた。俺は買うの方をタッチすると、その買うか買わないかのウィンドーの横に縦に長い新しいウィンドーが現れた。


これは物を買ったり、獲得した時に現れる、アイテムウィンドーと呼ばれるもので、今までゲットしたアイテムはここに運ばれ、いつでも確認が出来るようになっているのだ。手に持っていたコートは直径二センチ程度の光の球体に姿を変えるとアイテムウィンドーの中に入った。


まぁ、より想像しやすくするならコインを穴の空いた厚紙にスッポリはめるイメージをしてくれたらいい。


俺はそれを終わらせると店員に一言告げて、店を出た。猫耳少女は明るい笑顔と声で「ありがとうございます!」と言って俺達を見送った。


一応言っておくが、店などからアイテムを盗もうとした場合、アイテムが姿を変えていない事をシステムが瞬時に察知し、それを先程の猫耳少女に伝えるのだ。その瞬間、猫耳少女は今から言うどちらかの行動を取る。


一つ目は緊急クエストとして周りのプレイヤーに助けを求める事。この時は盗人を捉えた場合、この店にある品の一つを八十%減く買うことの出来る券がもらえるのだ。

だがもし居なかった場合、その場合は猫耳少女自身の力で盗人を捉えるのだ。実は猫耳少女は格闘術において緊急時にはLv百の力を出す事が出来るため、生半可な気持ちで盗みをすると猫耳少女に撲殺されるのだ。


と言うのが一応ゲームの時の設定だったのだが今はどうか分からない。

試したりはしない。そんな事で命を落としたくはないからな。


俺達はそのまま裏路地を抜けると乏しい財産を削って露店の食べ物で少し早い夜ご飯を済ませると、宿屋に戻って明日は何をするか話し合った。

今年は数ヶ月で沢山読んで頂き、更には多くの読者様から感想や評価を頂き、とても充実した日々を過ごさせて頂きました。

来年からも頑張っていきますので、これからも末長くよろしくお願いします!

それでは皆様! 良いお年を!

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