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裏65話 暇

退屈しのぎだといって俺を魔界に連れて来たってのにその本人が最近ここに居ない。一体どこで何をやっている?むしろ俺が退屈になってき…………


ってバカか!俺が感化されてどうする?!俺はちゃんとしているはずだ。正常なはずだ。奴と違って………知らないが……


ゆ「はぁぁ…………暇だ」


はっきり言おう。暇だ。っていっても『人間界』に居たときでもやることは大抵学校の宿題やら、買い物やら、ちょっと遊びに出掛けたりとかするくらいで今と対して変わらない。


だがこっちは違う。自由にしていいとは言われたが外に行く勇気は正直無い。敵地だからな。それに『魔界』は当然電波とかあるわけなく連絡とか取れない。電池が無駄だと電源を切っていたがそれでも電池はなくなり今ではこのスマホは使い物にはならなくなってしまった。


はっきり言おう。暇だ。ここの偵察もある程度終わったしなぁ。


悪魔「おや?暇そうですねぇ~」


お前こそ暇だろ!いつものうるさいのがやって来た。


ゆ「………なんだよ」


悪魔「どうしたらお前を遠回しにボコれるか考えてたんだがな……」


はっきり言ったなおい。


悪魔「そこでだ!今日舞踏会場でバトルロワイアルをやるんだ。それにお前も出ろ」


ゆ「は?なんで?」


悪魔「それでボコボコにやられてきな」笑


なんでいきなり……でもまあ、


ゆ「勝ってもいいのか?」


悪魔「おぉ!乗る気かぁ?まあ勝てるものならな。それで無様に負けな」


暇なのは事実だったのでそれはそれで面白いんじゃないのか?


ゆ「はん!今からお前が驚きすぎる顔をしてるのが目に浮かぶよ」


悪魔「貴様……」


これが退屈しのぎになるならそれでいい。それに強くなれるならなおさらいいだろうから利用してやる!

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