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転生天使の変わった日常  作者: ふゆふゆ
力の使い方編
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21話 美鈴ちゃんのこと

いつもと同じ時間になるといつものように現れる人がいる。


み「うららちゃん来たよ♪」


お昼の時間にクラスの違う美鈴ちゃんは私のクラスに来る。


り「昨日の話の続き聞かせてよ」


み「分かったわ。わたくしのすごさを改めなさい!」


凛花ちゃんはもう美鈴ちゃんとは仲良くなっていた。最初は結構私にべったりだったからすごい怒っていたけど今では普通の友達になっていた。


み「わたくしはその男子に言ってやったのよ!それでも男かぁ!ってね♪」


り「だよね~!男はやっぱり根性がないとね!」


わらわらといつものように会話をする。


み「あはは……」


こ「…どうかしたの?」


み「あ、いや、何でもないわ!」


美鈴ちゃんがなんだかボーッとしていたのを小春ちゃんが気づいて聞いた。確かに美鈴ちゃん、前のような元気が無いのかなぁ?最近よく考え事をしていて呼んでも反応が遅いからね。


ゆ「…」


う「ん?どうしたの?」


ゆ「え?いやなんでも…」


み「やっぱりうららちゃんの魅力に惹かれたのかしら?」


ゆ「うるせぇちげぇよ」


ただ美鈴ちゃんは私のことになるとすぐに反応する。…何なんだろうね?


突然廊下が騒がしくなってきた。なんだろう?と廊下に面するガラスを見てみるとれいくんが女子に囲まれていた。


生徒「きゃぁぁ!」「今日予定空いてるの?」


れ「ごめんごめん失礼、通してくれないかな?」


れいくんは人気者だった。いつものことなんだけどね。そんなれいくんは私の方に近づいて来た。


れ「うららちゃん、ちょっといいかな?」


う「え?私?」


やっぱり他の視線が刺さる。私が何をしたっていうのよぉ。


ゆ「今度はなんだ?」


れ「僕はこんな男らしいうららちゃんとは知り合った覚えは無いんだけどなぁ」


ゆ「お前なぁ」


み「ちょっとあんた!わたくしのうららちゃんに何の用よ!」


れ「望月美鈴か。昨日は面白いものが見れたよ。」


う、ゆ「///お、思い出させないで(せるな)!!///」


私とゆうくんはきれいにハモった。あの惚れ薬はやっぱり美鈴ちゃんのだったのね!2人で少し赤くなってハモったので、


こ「う、うららちゃん、もしかして…」


り「え?なになに?2人とも何があったの?」


凛花ちゃんと小春ちゃんに迫られる。もうやめてぇ!廊下からの視線もあるしすでに私すごく恥ずかしいのにぃ!


み「薬?わたくしとあなたは会うのは初めてよね?」


れ「ん?昨日会ったじゃないか。忘れたのか?それとも覚えていないのか?」


み「そうかしら?わたくしはこんな金髪イケメン男子の知り合いはいっぱいいるから誰が誰だか覚えていないだけかもね♪」


れ「これはこれは、昨日の記憶が曖昧とは。高度な認知症にでもなっているのかな?」


み「あら、わたくしをそんな風に言うのね。そこの最近ある女子に意識し始めている男子と同じ匂いがするわ」


あれ?もしかして仲悪い?やっぱり天使と悪魔だから?


ゆ『意識し始めている?なんで美鈴こいつこっち見てくるんだ?』


なんだか見えない圧力が互いを圧してる気がするけどれいくんは気を取り直して、


れ「そうだった!僕は認知症に用は無かった。うららちゃん、ほら行こう」


う「え?あ、ちょ!」


私はまたれいくんに腕を持たれて教室を出ていく。またまた注目されるし美鈴ちゃんとゆうくんがハッと気づいて、


ゆ、み「ああ!ちょっと待て!」


私は人目の着かない所に連れてこられてれいくんが話す。


れ「うららちゃん、ここに呼んだのは他でもない、美鈴ちゃんのことだ」


う「え?美鈴ちゃん?」


思いもよらないことで呼ばれた。まさか美鈴ちゃんについてだなんて!


う「あ、でもどうして私にだけ?」


れ「悠翔が僕の話を真面目に聞くと思うかい?昨日のことがあるのにさ」


それを私に言うの?そんな疑問があるのだけど私はそのまま話を聞いてしまう。もしかして私ってチョロいの?チョロい女なの?


う「むぅぅぅ」ムスーッ


れ「どうしてそんな目で見てくるんだい?まあいいや、これから、というかしばらくは美鈴ちゃんを注意した方が良いよ」


う「注意?」


れ「そう、注意。わかる?」


チョロい私はバカにされたような気分でぬぐえない。


れ「ここだけの話、実は僕…魔界のゲートを作れるんだ♪」


う「魔界の?……ってえぇぇ?!でもだってれいくんは天使で…」


魔界のゲートは悪魔にしか作れないはずなのにどうして?


れ「そうだよ。僕は天使だ。だけど天界に恨みがあってその恨みが悪魔以上にでもなったのかな?だから出来る」


う「そ、そんなことが…いやいや、嘘よ!そうよ、私だって疑うんだから!」


れ「そんな!うららちゃんが疑うなんて!」


う「どれだけ私をバカにしてるのよ!」


思わず声が出た。


れ「とはいっても魔界のゲートを作れるのは本当だよ。それでね、僕はしばらく魔界に居たことがあるんだ。そこで以前美鈴ちゃんを見たことがあるんだよね」


言葉通りの意味をよく分からないながら理解する。


れ「そこで美鈴ちゃんがこの人間界に来るきっかけの話を偶然にも聞いたんだよね。そこで美鈴ちゃんはある悪魔と話していたんだ。目的はうららちゃんのことなんだけどその話していた悪魔を確かルードワイアンって言ったかな?ルードワイアンと言えば昔の大戦で名を馳せた悪魔の一人でもある」


まさかの名前を聞いた。ルードワイアン、フェリさんと話した時も、叶夏ちゃんを狙っていた警察の時もその名前が出てきた。フェリさんに私が忘れたときのことを思い出さされた。


ゆ「おい!澪弥!こんなとこに居やがったのかお前!」


み「うららちゃ~ん!大丈夫だった?女ったらし男に何かされてない?」


ゆうくんと美鈴ちゃんが私を見つけた。


れ「ひどいなぁ~僕は普通にうららちゃんと話してただけじゃないか」


ゆ「お前が何かしないわけがねぇだろうが!」


れいくんはゆうくんにガミガミ言われていて私は美鈴ちゃんに心配?される。


み「いつまでたってもうららちゃんは綺麗なうららちゃんのままでいてね。せめて手を汚すならわたくしと…」


ゆ「させねぇよ!!てか何言ってんだお前ぇ!!!」


ゆうくんはなぜか結構お怒りになっている。それは美鈴ちゃんがゆうくんにガミガミ言われているよく見る光景なんだけど、さっきれいくんの言ってたことが嘘か本当かは分からないけど私は気にせざるを得なかった。

美鈴ちゃんの回が続きます。ふゆふゆです。綺麗なままのうららちゃんの意味を分かってないうららちゃんはただただ純粋無垢な女の子なんです!自分で書いたとはいえ美鈴ちゃんは良い言い方をしたと思(殴!!

とはいえ自分は美鈴ちゃんみたいなキャラは好きです。というより百合かな?百合が好(殴!!(@^^)/~~~では

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