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転生天使の変わった日常  作者: ふゆふゆ
大悪魔救出?!編
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102話 絶望は唐突に

ミカエルさんが結界を張り回りから入られないようにした。私はまだ姿が変わったままで話を聞く。慣れるためにも集中出来るようにとミカエルさんに言われた。正直キツい……


ミ「最初に魔力をいつもよりゴッソリ持っていかれる感じがしませんでしたか始祖光シュピラー?」

う「はい、なぜか加減が出来なくて……」


リュカから振り切るためにアズライールさんを呼び出した時のことだ。


ミ「実はその手のマークが原因なのです」

う「え? これ…ですか?」


私はゆうくんと顔を見合わせる。

そうなのかな? このマークが反応したような覚えや感じは無いんだけど。


デ「結局なんなんだよそのベルドラム様が作ったかのような物はよ?」


デトレフがベルドラムがしたことの謎について理解したいようで話に割り込んできた。


ウ「あら悪魔が居たのね。燃やしていい?」

デ「ひっ?!」

う「だ、ダメです!」


ウリエル(この天使)は何を言っているのよ! きっとゆうくんたちと一緒に居るなら何か理由があるはずだと思うけど。そうだとしたらもう1人のサキュバスはどうしてるんだろう? あ、今は関係無いか。


ミ「始祖光シュピラーはすでに聞いているかと思いますが、これは『力の共有』の証です。つまり、この証を持つ者同士の魔力、運動能力などを共有する事が出来るのです」


デ「はぁ?! なんだと! だったらなぜベルドラム様はそんなものをわざわざこいつらに……」

み「う、うららちゃんとの共有が出来る……?!」ハァハァ


み、美鈴ちゃん……こんな時にまで……


ゆ「……」


◇◇◇◇◇


ベルドラムはこのマークを作ったのはただの気まぐれだと言っていた。それとコレのせいで世界は乱れる的なことも言ってたような。


ベ『その意味を考えろ』


意味……意味、ねぇ……考えられるとしたら乱れるって言ってたから奴は普通に世界を乱したいがために敵である俺とうららに作ったのか、それとも別の……?


考えても本当のところは分からないな。ただでさえ謎の多い奴だってのに謎をさらに残して逝くなよなマジで……


う「…くん、……ゆうくん…?」

ゆ「え? んん?! な、なんだ?」


考えてるところにうららが呼び掛けてきた。


う「今の気分はどういう感じ?」

ゆ「気分?」

う「ええっと、気分というか、魔力的な面での」

ゆ「あぁ、……ん~、別に普通かな?」


確かに力の共有なら今のうららの状態の魔力とかが俺にもあるはずなんだが、何か変わったことは無いように思える。


う「普通なの? そっか……」

み「ねぇ! 共有してるってどんな感じなの?」

う「み、美鈴ちゃん、近い……」

み「いいじゃない教えてよ~。それにすごい姿だよねぇ。こっちの羽もフワフワね♪」

う「///あぁん?!ちょっ?!///」


さっきまで驚いてた奴が何してんだよ……


あ「姿が変わってるけどこれは一体何なのかしら?」

カ「あれは覚醒といった感じですね」

ウ「そうそう、天使だって力を付ければ一気に成長出来ることがタマにあるのよ」

あ「一気に、ですか……?」

ウ「始祖光シュピラーの場合は急すぎるような気もするけど始祖光シュピラーだしあたりまえと言えばあたりまえかもね」


彩は美鈴にいじられている姿の変わったうららを見てカマエル様とウリエル様と話している。結界の中だとはいえ敵地だなんだぞ? のんきな……


そんなまるで普段の日常的な会話をしていると、


ゆ『っっう?!』ドクンッ!


急に胸がえぐられるような痛みがした。なん、だ……?


◇◇◇◇◇


美鈴ちゃんは悪魔だけど大天使たちは手を出さないようにするのが分かってくれている。デトレフは分からないけど。


う「……ん? ゆうくん、どうしたの?」

ゆ「っっ……い、いや、何でもない……」汗


ようやく美鈴ちゃんから解放され、なんだか苦しそうだったゆうくんはそう言うと少し皆から離れた。急にどうしたんだろう?


すると突然地震のように足元が揺れた。


ミ「っっ?! 結界が!」


その地響きは止むことなく揺れているとミカエルさんが張った結界にヒビが入りそのまま壊れてしまった。つまり普通は出来ないことをやった奴が居るということで、


カ「っっ?! こ、この気配、は?!」

ウ「う、うそ……」

ミ「っっ……」


大天使たちの反応が今までに無いくらいの動揺をしている。一体どんな奴だっていうの?


空気が重い、それに冷たく感じる。いやそれは少し恐怖してるからかも……


一同は結界を破ったその気配の方を見る。そのに居たのは、


?「力を感じる……是非とも我の物にしたいな」


う「っっ?!」ゾッ!


視線が私に向いているのが分かる。


ミ「ル、ルシファー……」


ソコに居るだけなのに威圧感が他のどの悪魔よりも全然強い。逃げようとしたところで足が動かないような金縛かなしばりをされているような感覚に陥る。


ル「久しい外、久しい空気、それに久しい顔ぶれが居るな」


カ「ルシファーーー!!」

ミ「カマエル!」


カマエルさんは唐突にルシファーに飛び掛かり攻撃をし始めた。


ル「ん?」ヒュッ…

カ「ガッ?!」


ウ「カマエ……っっ?!きゃっ…ぐっ?!」

ミ「っっ?! ウリ……!」ドオオン!


一瞬だった。カマエルさんが攻撃したと思いきやルシファーに即座に背後からやられたかと思えばすでにウリエルさんの所に居てミカエルさんと一緒にルシファーの魔力でやられてしまった。


ル「……フム、まだまだ動きが鈍ってるな」

ミ「始祖光シュピラー……逃げ…て……」


ミカエルさんはルシファーに腹部を踏まれながら忠告してきた。


う「…ぁ……ぁぁぁ………」


ルシファーはしっかりと私を見つめてくる。私は今のを信じたくなくて動けなかった。


ル「さて、邪魔者は消えた……」ヒュッ!

み「うららちゃん?!」


動けなかった私を美鈴ちゃんが押し倒しルシファーが近くに来ると同時に地面に転げる。


み「し、しっかりしてよ!」

ル「まだ居たのか?」

あ「うららちゃん!」


大天使と私以外はもはや眼中になかったのかルシファーは私を助けた美鈴ちゃんが見えてなかった。


でももう遅かった……私は……ミカエルさんたちがやらてしまったことにより集中力が切れてしまい、


う「………こ……殺してやる…」

み「っっ?!!」


オッドアイは両方緋眼になり私の意識は途絶えた……


◇◇◇◇◇


な、何が起こった? 謎の胸の痛みがようやく治まったかと思い皆の方を振り向くと結界が破られ大天使たちがやられていた。


ゆ『なんなんだこの異様な気配……っっ?!』


俺はそれを確認しようとするとソレはうらら目掛けて飛び出した、が、美鈴がギリギリでかわさせた。そして、


ゆ「っっ……ま、また……」


うららは両方緋眼になりソレをしっかりと捉えていた。


また、暴走してしまった……

次回も普通に続きます(特に何も思い付かなかった)。一応自分自身では話を理解しているつもりではあるけど、この後の展開が自分でもどうなるのか、どうするのかが予想出来ません!(それじゃあ書くなと言うのは自分でも分かってはいますが、あくまでも趣味で書いてるだけなので言われても気にしませんが)

そうだとしても話は全部まとまるようにはします。(@^^)/~~~では

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