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転生天使の変わった日常  作者: ふゆふゆ
大悪魔救出?!編
113/139

99話 先へ進む

ティルクはゲートから『天界』に戻りしばらく歩くと、


コ「どこに行こうとしている?」


コデルロスが呼び止めた。


テ「どうでもいいでしょ」

コ「そんな事ないだろう。今まさに魔界から魔力のぶつかり合いを感じるんだが、始祖光シュピラーが向こうに居るんだろう?」

テ「そうね」

コ「なら……」

テ「悪いけど……今回は私参加しないわよ」

コ「っっ?!」


ティルクはそう言いながらコデルロスの横を気にせず通り抜けていく。コデルロスは振り返り、


コ「どういうことだ! ペラシュエルも始祖光シュピラーの援護をしろと言っていただろう!」


テ「だから今回()って言ってるでしょ。心変わりしない限り人間と手を組むなんて事したくないから」


コ「それはどういう……?」

テ「あんたは知らなくていいことよ。どうしてもって言うのなら本人に聞くことね」


ティルクは行ってしまった。


コ『人間と? 確かにあいつは人間を毛嫌いしている部分もあるのは知っている。でも始祖光シュピラーはもう人間ではなく天使だろう?』


ル「お待たせ、遅くなったよ。ん? どうかした?」

コ「あぁいや、何でもない。じゃ、始祖光シュピラーの所まで行くか」

ル「お~」


遅れて来たルーバッカとコデルロスは『魔界』に居るうららの元へ急いだ。


ル「あれ? ティルクは?」

コ「行きながら話す」


◆◇◆◇◆◇


う「っ!…痛っつ……」

リ「ほぅら! 痛み倍増だ!」

う「っっ!……ぐぅぅぅ……!」


い、痛ったーい! もうやだぁ!

私はリュカの攻撃をなんとかしのいでいても、かすり傷からリュカの魔力で傷が広がるような痛みに襲われる。


実際のところ私はリュカの事をあまりよく知れていない。美鈴ちゃんを痛みつけた所までしか覚えていないから。その後の記憶は無い。


でもだいたいのリュカの魔力の特性は分かった。それは痛みやその傷の効果をさらに上げるもの。さらに……


リ「まだまだ行くぞ!」


リュカはどこからか魔物を出現させ私に襲わせる。私はそれらも相手しながらリュカ自身とも攻防する。


リ「やはり魔界だからこその菌だな! そこらじゅうにウジャウジャいるから実質兵力は無限だ!」


さらに……リュカの魔力の特性は菌を繁殖、強化、肥大化させることが出来るということ。つまり地面はもちろん空気中でさえも菌がいるので、それを魔力で魔物としている。


魔物「キシャァァァ!!」ガブッ!

う「あ゛あ゛あ゛っっ!!」


腕に魔物が噛みついてきた。


リ「隙あり!」


リュカがその瞬間を逃さない。しかし私は魔力で振り切る。その際に噛みついた魔物は魔力で消滅した。


リ「出し惜しみとはナメられたものだな」

う「はぁ……はぁ……」


リュカの言うとおりだ。ここで魔力を無駄に消費している場合じゃない。……仕方がないか。


う「……はああっ!」

リ「うおお?!」


仕方がないので私は魔力をかなり強めに集中させリュカに放った。リュカは飛んで避けた。今だ!


リ「は? どこに行く!」


私は放った魔力を追いかけた。


う「(弾けて)」


私は天使語でそう言うと、その魔力が大きくそして強く弾けた。


リ「ぐっ! なんだ?!」

ブ「やはりその光は斜め上の想像をしているようだ」


今まであまり動かず黙っていたブォウンが口を開く。

弾けた光はリュカの作った結界にヒビを入れた。


リ「な?! なんだと! 待てぇ!」


私はそのままヒビを割り結界を破壊した。強めに魔力を高めたので始祖光シュピラーとしての標準的な魔力量になる。それはつまり『魔界』でその気配を晒すことになる。


だから何? どうせ放っておいてもいずれはバレるので関係ない。私はリュカらを無視して飛んで先に進む。進む方向はなんとなく分かっていた。


リ「逃がすかよ!」

?「行かせてあげなさい」

リ、ブ「っっ?!」


あとを追いかけようとしたところで誰かに止められる。それは、


リ「な?! お、お前は、七大天使アズライール?!」

ア「ほう、私を知ってるのか。知ってて当然でもあるが……」


アズライールがそこに『居た』。


ア「まあいい、私は始祖光シュピラーに従うとするか。覚悟はいいかな? 悪魔ども特に怨念のお前」

リ、ブ「っっ?!」


アズライールさんは大きな鎌を軽々と振り回し自分の肩に乗せて悪魔の2人を見て嗤う。


◆◇◆◇◆◇


み『っっ?! この魔力は!』

デ「始まったみたいだな」


わたくしは身に覚えのある魔力をどこからか感じた。逆にそれほどの大きな魔力ということ。


み「ちょっと説明しなさいよ!」


ちょっと前まで敵で今は手伝うと言ってきたデトレフに聞く。


デ「簡単な話だ。始祖光シュピラーが今魔界に居るんだよ」

み「な?!」

デ「それであのクソ天使に言われたんだよ。「始祖光シュピラーの味方を魔界に連れて行ってやってくれ」って。ふざけんな! なんで俺がそんなことしなきゃなんねぇんだよ!!」


そのクソ天使って誰なのよ……

いや今はうららちゃんの事が……


ゆ「おい美鈴! なんでそいつと一緒に居るんだよ!」

デ「うわ出た!」

あ「悪魔だ……」


するとゆうが彩さんとここへ来た。おそらく魔力を感じてのことだと思うけど。


デ「もうやる気でねぇー」

み「い、いいから早くゲート作りなさい!」

ゆ「だからそいつの説明をしろって!」


出来れば魔力をゲート何かに使いたくなかったのでデトレフが来たのはありがたい。だから急がせる。早くしないとうららちゃんが……


ゆ「だから説明を……」

み「いいから行くわよ!」

ゆ「えええぇぇ?!!」

デ「もうお前らどうなっても知らねぇからな!」


デトレフがゲートを開きわたくしたちは『魔界』に向かった。


◆◇◆◇◆◇


う「はぁ…はぁ……」


私は傷を少しずつ治しながら先に進んでいた。アズライールさんを『存在』させたことで魔力をゴッソリ持っていかれた。やっぱり止めとくべきだったかな?


一応私の判断でそうしたものの魔力がかなり減ったので結局戦ったのと同じだった。魔力の調節とか出来ないかなぁ?


魔力は時間と共に回復していくので急ぎながらも少しは休まないとキツそうだった。時々、普段より恐ろしい魔物がうろついて居るので隠れるついでに休憩という風にしていた。


う「はぁぁ……」


ため息が出る。なんで私こんなことしてるんだろう? 普通に過ごしたいだけなのに……

まあこれには何度も自問自答したから今さらだけどね。


?「もっと頑張れよ。そんなんじゃダメだろう?」

う「っっ?! ヴ、ヴィンフリー…ト……」

ヴ「覚えててくれたか、ま、当然だわな」


声をかけてきたのはヴィンフリートだった。私は嫌なことを思い出す。


ヴ「じゃ、さっそく……」

う「っっ?!」


ヴィンフリートはいきなり両手に魔力を高めてきた。

次回は単純に戦闘描写です。


ここで言う話か分かりませんが最近毎日更新できてないけど明日以降もっと頑張りますφ(..)(頑張りたい)

それと前々から言ってた『勝手に100話記念の話』が完成してので次回話と共に(出せたら)出します。(@^^)/~~~では

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