彼女が彼を知らない理由。
ある日、日繰 東間(ひぐり あずま)という男子高校生は、登校時の電車から垣間見た反対車両に乗る女子高校生ーー八千種 百栄(やちぐさ ももえ)に惹かれる。
東間はその日から毎日、彼女の姿を追って目に焼き付けるように縋り見るが、彼女が彼に気付くことはない。
それには、ある哀しい理由があって……。
叉々女(さざめ)は地縛霊だったが、ある役目を背負い東間に近付く。しかし、本来の目的とは別の感情を東間に抱いてしまい……。
彼は彼女を知り、彼女は彼を知らず、彼女は彼らを知る。
これは、【春と呼ぶには寒く、青と見るには熟しすぎた】ーー8日間の物語。
*** 0日目 ***
2017/04/16 00:00
(改)
*** 1日目 ***
2017/04/16 10:00
*** 2日目 ***
2017/04/16 15:00
*** 3日目 ***
2017/04/17 06:00
(改)
*** 4日目 ***
2017/04/18 06:00
(改)
*** 5日目 ***
2017/04/19 06:00
*** 6日目 ***
2017/04/20 06:00
*** 7日目 ***
2017/04/21 06:00
*** 7日目~セカンド~ ***
2017/04/21 15:00
*** 8日目 ***
2017/04/22 00:00
*** 回想と独白 ***
2017/04/22 12:00
*** 8日目~リターン~ ***
2017/04/23 00:00
*** 数年後 ***
2017/04/23 14:00