ユニークスキル
ケインさんが、突っ込んでくる。
てか、はやっ!
慌てて、懐から札を取り出して、相手に投げる。
ケインさんも、最初は戸惑って少しスピードを落としたが、取り出したのが紙だと確認して再び突進してきた。
そして、紙を払おうとしたのだが、
札は彼の剣についてしまった。
(鎧に付いてくれれば、楽だったのに…)
とか、思いつつも、ケインさんはどんどん近づいてくるので
(やべっ、発動!)
慌てて、発動を念じた、すると
「ん!ふっ、!はあー、おもっ!」
彼は剣を落とし、その剣は半分地面にめり込んでいる。
「やったなあ」
何故か、目を輝かせてケインさんが突撃してくる。慌てて、二枚の重圧の札を取り出すが
「ふっ!せいやっ!」
軽く躱されて、ボディブローを入れられてしまった。
そうして彼の追撃は続き、
「いくよ。ホーリーランス!!!」
といって眩い光と共に巨大な光の槍が……
って、ランス系って、中級レベルの中でも
高威力なんじゃ
俺は、慌てて封魔の札を取り出す。
これは、魔の流れを留めることができ、弱った魔物を封印したり相手の魔法を吸い込む力がある。
(最後の奥の手だったが、仕方が無い)
こっちは、重圧の札に比べて描くのに5倍くらい、魔力と時間がかかるのだ。
(まあ、死ぬよりはマシだろう)
そう思って発動しようとした時、
「アースシールド!!」
どこからか、魔法が発動し俺を守って………
いや貫通したよ!!
とか思っていると、
「ふっーーーーーー、、はっ!!」
「うわー」「うわー」
強面のいかついおっさんと双子がかばってくれた、
何とか、助かったようだ。
「助かった、、」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
試験は、終了した。
なぜなら、
「ケイン!!あんた馬鹿じゃないの!!
こんな子供に、中級魔法発動して!!
しかも、スキルで上乗せしてるよね!
私の中級レベルの防御魔法貫してんだから」
ミリアンナさん?激怒して、説教している。
あっ、ケインさんがだんだん小さくなっている。
こうなると、美男子もかたなしだなあ
( ̄▽ ̄)
ちなみに、助けてくれた人たちのステータスはこのようなのである。
名前:ミリアンナ=ガイド
性別:女
加護:才女の神 リリー
名前:ジャック=ロビンフッド
性別:男
加護:
名前:ウィル=ロビンフッド
性別:男
加護:
名前:ボバラ=バージェス
性別:男
加護:酒豪の神
双子には、加護なしかー
まあ、これが普通である、ボバラさんの加護は大体想像つくけど……
加護なんて、ほとんどの人がもってないのだ
てか、絶対強いじゃんこのパーティー
とか、考えていると話し合い?が終わったようだ。
「ごめん、ごめん、ついやりすぎちゃったよ
楽しくなっちゃってさあ」
とケインさん
「ほんとっ、信じらんない、リーダーなんだから、しっかりしてよね!」
とミリアンナさん
「「まあまあ、ミリアンナも抑えて」」
と双子。
「動いたら、腹減ったなあ、
酒飲みに行こうぜ!」
と原始人もとい、ボバラさん。
「あのーー、試験結果はどうなったですか?
」
フォルスさんが、恐る恐る聞いている。
てか、俺もきになる!!
「どうなんでふか!」
噛んだ!恥ずかしい(・_・;
「それは、もちろん合格よ!ねえケイン、」
「あ、ああ、剣術は並程度だったが、
魔法は十分以上に活用できているし
それにユニークスキルも使えるなんて
予想外だったよ。
これなら、多分試験もとおるよ。」
よしっ。合格だ!合格したらこんなに嬉しいもんなんだな。笑
ん。後、ユニークがなんたらって言ってたな
「ありがとうございます。
後、質問なんですが、ユニークスキルって何ですか?」
「それはな、坊主。俺が説明してやるよ。」
斧を担いだ野蛮人もといボバラさんが、説明してくれた。
つまり、一般的取れないようなもので、技能を使っていると思われるものをユニークというらしい。
あと、技能=スキルである。
「つまりだな、ケインのように普通の光魔法にユニークスキルの力をプラスしたのが
さっきのだ」
つまり、一般的な光魔法「ライトアロー」に
ケインさんのもつ加護を上乗せすると、防御貫通補正のかかった「ホーリーアロー」になると。
これは、ケインさんの加護があって初めて成り立つから、ケインさん固有のものであると。
そういうのを、ユニークスキルというのだと
なるほど、俺の札もユニークっちゃユニークだなあーー、( ̄▽ ̄)




