大切なもの 草稿
大切なもの 草稿
そこに貴方の大切なものはありますか?
それは 物 心
そこに在る 物
無い 物 なのかな?
欲しくて 欲しくて
しょうが無くて
手を染めて
貴方の 物に
なったもの
遠〜い星の
遠〜い宇宙の
虹の彼方に煌く
そんな 何か?
私の大切なものって
何だろう?
「……」
押し入れの中に
遠い昔に大切だった
想い出の品々
確かに大切な 宝物
もっと他には
無いんだろうか?
意識の奥の奥
心の奥の奥の世界へと
私の大切なもの探しの旅へ出た
時間が歪み 時のウェーブ飛び越して
時間の果て 時と果て
心の果てへと旅をした
そこには鎖に繋がれ
檻に入れられ 涙する
私の大切なものがいた
姿はぼんやり 見えぬども
暗黒世界では無し
明白世界では無し
渦巻く空に飛びまくる
怪しげな物の怪たち
青龍煌めく
足下人魚が手招きしている
話は何も考え無い
何も思わ無い
ただ鎖に繋がれた
檻の中の 私の大切なもの
ただ ただ 走った
その目指すものに 手を伸ばし
薄ぼんやりの 私の大切なもの
そこは眩き 光の世界
光に包まれ 深い呪縛の底から
解き放たち
内の底から ぐるぐる回りながら
怪しい物の怪を 吹き飛ばし
手招きする 美しい人魚を振り払い
眼の頭の 体中を走り回る
私の横に 私の大切なものはあった
手を繋いで笑っていた
大きな笑い 小さな笑い
心の笑顔がそこにいた
そんなに遠く無い未来の
笑顔がそこにいた
そして最後に ブルーな星が笑っていた




