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コトト・コト鳥 草稿
コトト・コト鳥 草稿
コトト・コト鳥(ことと・こととり コとと・コと鳥)
ことと・こととり 見詰めてた
雨にうたれ 見詰めてた
話しそむれば 飛び立ちの
ただ呆然の 見送れの
弐羽ありて
コトト・コト鳥
雨にうたれ 見下ろした
落ちたる枯れの葉 戯れの
木の枝跳ねる 物音"ビック"(びっひり ビっく)
ヒャヒャヒャ〜あ(ひゃひゃ ひゃ〜あ)
何者か 残存姿見えぬども
そわそわののち おられぬ身心
飛び立ちぬ
コトト・コト鳥
雨にうたれ
寒々弐羽で
ただ呆然と 飛び去る者たち
眺めてた
あなたのもとへ 草稿
魑魅魍魎振り払い
貴方のもとへと かけてゆく
寂しい夜も 振り払い
悲しい闇も 振り払い
貴方のもとへと かけてゆく
凍てつく寒さに 凍える流れも
涙の跡さへ どけていく




