ローリングな光景4
「必殺技の嘘っ!」
「なんだいきなり。」
「この世には、必殺技、というものが溢れかえっているんだよ!それこそ必殺技と同じくらい溢れかえっているんだよ!」
「同じだからな。」
「しかーし!」
「………。」
「おかーし!」
「………。」
「こけーし!」
「………。」
「南部鉄瓶-!」
「急になんだ。」
「輪島塗、西陣織と並ぶ、『日本三大なんか良さげな感じじゃねぇ?』なんだよ。」
「伝統の品々を軽く扱うな。」
「ねぇねぇ、」
「なんだ。」
「日本三大、と、遺恨寛大、とは、どっちがラムレーズンっぽいんだね?」
「どちらも違う。なんだ、遺恨寛大って。」
「遺恨に対して寛大な態度を取ることなんだよ。」
「そのままだな。」
「主に三丁目さんが多用したがっているという噂なんだよ。」
「してはいないのか。」
「おいっ!」
「ん?」
「そんな話は導火線にまつエクでもつけてやれ!」
「どうすりゃいいんだよ。」
「必殺技の話なんだよ!必殺技の!!」
「そうだったな。で?」
「最近の必殺技は必殺技になり得ていない感じが幹事という漢字並みに感じまくりなんだよ。」
「幹事に必殺技な感じは受け取れないが。」
「幹事財閥般若心境なんだよ。」
「…お経のつもりか?」
「かーにーとーくー!」
「…とーにーかーくー!、…の、つもりか?」
「ん~ん。蟹がお得なつもり。」
「話変わってんじゃねぇか。」
「一杯98円。」
「蟹じゃねぇだろそれ。」
「うん。」
「認めるのかよ。」
「正解は、マニ。」
「なんだよマニって。」
「知っててたまるかぁぁぁっっっ!!!」
「…お前の逆ギレの基準を教えてくれよ。」
「関鯖か、鯖味噌か。」
「………出来ればもう少しわかりやすく。」
「我が儘極まりないな、お前。」
「…そうでもないと思っている。」
「必殺技の話に戻るけど。」
「急だな。」
「必殺技という言葉に偽りあり、な、必殺技がたくさんありがちなんだよ。」
「…なんとなく、言いたいことはわかった。要するに、必殺技というからには一撃必殺のはずなのに、一撃で死なないのに、必殺技、って、銘打たれてる技が多い、ってことか?」
「まぁ、その辺で勘弁してやらんでもない。」
「偉そうだな。」
「えらそう、じゃない。肺呼吸だ。」
「……………そうか。」
「だから、ローリングちゃん的には、まさに必殺技な必殺技を必殺技したいと必殺技する必殺技である。」
「…そうか。」
「あ~き~ら~め~る~な~よ~ツッコむことを~~~。」
「諦めてはない。する気が無いだけだ。」
「おい存在意義!」
「違う。」
「キミの必殺技はツッコむことだろぉ!?それを放棄するとは悟○が元気○を使わないことに等しい!!」
「お前の理屈で言えば、俺がツッコむ度にお前は死んでいることになるが?」
「そう、死んでは蘇り死んでは蘇り芯から暖まり」
「風呂かよ。」
「残念、サウナ。」
「どっちでもいいわ。」
「そうやって転生と再生と女子高生を繰り返し、」
「お前10才だろ。」
「方向性を見失った東大生が練習生としてプロレス団体に入門したりしなかったりする半生を反省と歓声を交えながらお送りする昨今の生放送ブームに一言。」
「知らん。」
「じゃあ、二言。」
「一言が無いのに二言があると思うのか?」
「論より証拠。」
「…………うん、そうか。」
「恩を仇で返す。」
「……………ほぉ。」
「二階から仲居さん。」
「…………………はぁ。」
「以上、今日のラッキー諺でした。」
「最後のはなんだ。」
「なんだろうねぇ?」
「……………そうか。」
つづく。
注:この作品はフィクションです。
少しお休み(-_-)zzz




