表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の転移者  作者: 犬座いい
思旅の冒険者
19/32

調査依頼

19話

「広井様。朝です。」


俺は寝た。しかし、この部屋に帰ってきたのが多分5:00ぐらい(日の出時)でそこから色々してから寝た為、結局1時間ぐらいしか寝れなく、かつてないほど寝不足だ。


ドアを開けるとオーシャがワゴンを押して入ってきた。


「朝食をお持ちしました。」


俺の前には目玉焼き、肉などといった料理が並べられていた。送り出しのいい飯というところだろうか。

朝からこれかよ………俺は強く思ったが、これで最後だ。この城で食べる最後の食事になるかもしれない。別に何もこの城に対して特別に感じてはいないのに感慨深く思った。


やがて俺は朝食を食べ終わり、オーシャから食後に渡された昨日の話によると女王の私財から出費される俺への旅立ちの資金が渡れた。


「ふんふん…ふふふふふふーん…ふふふふふーん」


1人なになった部屋でお別れの歌を歌った。

もうすぐオルビスが来るだろう。さっさと支度をした。

俺が転移時きていた◯◯◯◯で買った服は大事な思い出だ。メイドに渡して洗ってもらっていたがその洗濯方法が手洗いであった為(普通に考えたら想像できるが)、これ以上着続けていたらぶっちぎれる、そんな気がした。だからこそ俺はその服を畳み、手で持って行こうと思った。そこで気になるのが、何を着ていくかだ。俺がそんな事を…と言いたいところだがすっかり忘れていた。という事で一旦はこの服を着て行動し、時間が空いた時に着替えるというものに方針転換した。

あと持っていくものとすれば歯ブラシぐらいだろう。


「はあ…この部屋も最後か…またね」


「広井様…参上しました」


オルビスの声が外から聞こえた。


(えっ…聞こえてなかったよね)


オルビスに聞こえてたらかなり恥ずかしい状況になる。オルビスの性格的に俺自身に直接言うことはないだろうがそれはそれで恥ずかしい。


恐る恐るドアを開けた。


「では行きましょう。広井様」


なにも変わらないと思えてしまう世界でたった2人だけが変わっているように思えた。

まあ…変わらない方がいいのだけれど…


俺たちは冒険者ギルドに行った。


そこでいつものように混んでる列に並んだ。


         ◇


やっと俺たちの番が来た。


「こんにちはってオルビスじゃん!」


レーリィがいた。まただ…

とても疲れていそうだった。


「では、ギルドカードをここに置いてください」

「受けられる依頼は…調査依頼でいいですかね?」


「調査依頼ですか…それはどのようなものなんですか?」


「そうですね、今回の依頼はラリフィスという隣国の山を調査することです。これまでその地域で魔族は確認されていないので…というかその国で魔族は過去1度たりとも確認された事がないですしね。なので依頼中でもビクビクしないですみます」

「この依頼を受けますか?」


「はい。それを受けます」


俺は答えた。


「では詳細はギルドカードに読み込ませたので頑張ってくださいね!」


「広井様…行きましょう」


オルビスの言葉と共に俺は依頼に向かい始めた。


「オルビスさん、お金を…女王さんからお金を預かっているのですが…」


「広井様…持っていただいて結構です」


「は…はい」


ということで俺たちは調査依頼へ出発した。


「歩きたくない!そんな時は馬車で行こうぜ!」


どこかから声が聞こえてきた。俺たちが前に使った馬車屋だ。


「広井様…馬車を…借りてきます」


そういってオルビスは向こうに行った。

誤字があったら教えて下さい。

今回の話は普通な感じです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ