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第六部
「あぁ、嶺雄?・・・それなら小さい頃遊んだだろ?覚えてねーのか?」
・・・は?
記憶にありませんけど。
「俺と志恩と嶺雄でキャンプも行ったろ?」
「えぇ・・・覚えてない・・・」
「何?その嶺雄がどーした?」
「いやー今同じクラスなんだけど、班長会の時めっちゃ憎たらしいんだよ」
「それは志恩のことが好きだからだよ!」
と楓。
「ナイナイナイ。ナイから絶対」
「いやあるかもよ?」
と厘。
何でこういうときだけ双子力発揮するんだ。
「だって好きなら優しくするでしょ、普通」
「好きだから冷たくするんだろ」
と兄ちゃん。
兄ちゃんまで・・・
「あ、そうそう。俺さー結構前に久しぶりに嶺雄と遊んだんだけど、アイツの好きな女子のタイプを聞いたんだけど綺麗に合致するんだよ、志恩と」
・・・。
えー?
「ちなみにどんな?」
「皆に慕われるリーダー的な奴でクーデレ。デレ方が可愛い奴だと。あとは強がってる奴も好きなんだとさ、合ってるじゃん綺麗に。スゴくね?」
「うん志希すごい!」
「すごいのは嶺雄だけどなw」
いや前半は良いとして私クーデレでも強がってもないから。
・・・兄ちゃんてカオスだ。




