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創建 5000万年   大教会の完成式典

都で、高い塔のある教会が完成した。建築を初めて、250年をかかった。それが、漸く完成したのだった。


完成式典をするために、準備が始まっていた。


いまから、数千年前に、メシアが誕生して、そして、死んでいった。それを記念して、この大教会を作ることを考えた建築家が残したいくつかのスケッチを元に、250年の歳月をかけて、作り上げたものだった。


そのメシアは、ルーマンという名だったという。


ルーマンの業績とは、なんであろうか。現在、残っている記録よれば、100余りの詩だけである。ルーマンの実在を証明するものも、ほとんどなく、その実在を疑う人すらいる。


法王とよばれる人が、きらびやかな法衣をまとって、やってきた。その手には、奇妙な飾りのついた杖を持っていた。


大教会の前で、法王が杖を空にむけて、振りかざすと、雷のような光が、降りてきた。

民衆は、その出来事を、奇跡だと噂になった。


ルーマンの詩にこんなのがあった。


「天に届くような塔を、人間が作り上げた時、天の神は、祝福し、幼きメシアが誕生するであろう。その時、天使たちが、ラッパを吹きならすだろう。」


そして、メシアの誕生が、噂になった。すると、王様が、急に、戸籍調査を行うと言い出した。













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