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異常

短いうえに主人公は出てきません。

「戻りました。」

 ギルド内の一室。

 サーノは入ると共に部屋の主に向かってそう言った。

「ご苦労様です、サーノ。それで、貴方から見て優はどうですか?」

 部屋の主、ギルドマスターのネノはサーノに問い掛ける。

 その表情は、いつもよりも硬い。

「はっきり言って、異常の一言です。一日かけて魔法を体感し、明日から復習、ボールの作成の予定でしたが、手本を見せただけで魔法を使ってみせました。しかも、魔力量が桁違いに多い為、水の出る量もはるかに多かったです。過去に現れた水属性の『トリッパー』でも、ジョウロから水を出す程度が限界ですが、優は水道を全開にしたレベルでした。もし自分が同じ量の水を出そうとすれば、間違いなく魔力は空になります。」

「そうでしたか。あれほどの魔力、もしも聖教に知れれば、いえ、貴族に知られても面倒事に巻き込まれるでしょう。サーノ、兄上に連絡を入れて頂戴。先に手を打たなければならないわ。」

 そう言ったネノの表情は、どこか暗い。

「分かりました。」

 そう言って、サーノは部屋から出ていった。

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