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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  6月

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360/360

チュニジア戦疲れた

 お昼からチュニジア戦を見てました。


 時間的にはすごく見やすい時間帯でありがたかったんですが、


「なんかめちゃくちゃ疲れた」


 と、終わったらぐったりしてしまいました。

 

 世評では、


「楽勝」

 

 とか言われてたんですが、何しろ前回のカタール大会、そう言われていたコスタリカに負けてますからね。


 あのドイツに勝ったとお祭り気分のところに格下コスタリカに負けた、次負けたら後がないけど相手はあのスペインだ!


 もうね、あの時の気分が蘇ってきたもので、なんとも不安になりました。今回はオランダとあんな形で引き分けたので、もしも負けたらそれこそ崖っぷちの可能性もある。


 試合が始まってすぐ、前回あんな形でゴールを決めた鎌田が入れてくれて、


「よっしゃ、幸先いい!」


 と、思ったものの、その勢いをなかなか生かせなかった上に、


「チュニジアの1ミリ」


 で入ったと思ったゴールが決まらなかったりと、なんとなく心配しながら見ることになりました。


 前半終盤で2点目が入ったものの、これではちょっと安心できないんですよね。そう思っていたら解説の本田が、


「2点はしんどい」

 

 と言ったので、


「うんうん、そうなんだよ!」

 

 と、首をぶんぶんと振りましたとも。


 1点先取したらそりゃうれしいけど、1点ってすぐに取り返されて引き分けにされますからね、前の時のオランダみたいに。でも2点入ったらもっと安心できるかというとそうでもない。


「2点入ったあ、やったあ!」


 と、1点の時よりも気が緩む。過去、それでどんだけ痛い目見てきてるか! ええ、ええ、代表戦でもヴィッセルでも、何度もそういう経験してるですよ、ふふ、ふふふふふ(乾いた笑い)


 それだけに、せめてもう1点取ってくれないと安心できない。というか、なんかすごく疲れる。その後さらに2点追加点取ってくれたので、


「ああ、これでもう安心だー」


 と思ったら、ぐったりと力が抜けてしまいました。


 こんなことを言ったらチュニジアに申し訳ないですが、オランダの時と比べるとやっぱりどこかに相手は格下って意識があると思うんですよ。絶対勝つとか言われてるのに逆に負けたら、しかも前回大会と違って今回はまだ勝ってないのにと思うと、そりゃもう考えすぎかも知れないけど疲れました。


 とりあえず勝ってよかった。次もがんばってくれ~、できればもっと楽に見られる試合、なんてのはないんだろうなあ。

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