カーボベルデという国
昨夜、なんやかんやあって深夜まで起きてることになり、おかげでスペインとカーボベルデの試合を後半30分ほどですが見ることができました。
いやあ、本当に面白い試合だったなあ。あらためてサッカーって面白いなと思いました。
そのカーボベルデですが、私、ちょっと話せることがあるんです。それは昨年の万博の時のこと、カーボベルデもパビリオンを出していたんですが、それがなんとも小さな国なんだなあと思うような感じだったんです。
カーボベルデのパビリオンはもちろん単独ではありませんでした。
「コモンズB」
そこのメンバーでした。
私がコモンズBに入ったのは、万博ももう終盤の9月19日金曜日、万博15回目のことです。コモンズは大きいパビリオンに入った後、時間のある時に回ればいいかぐらいに思っていたのに、この頃になるとコモンズに入るのすら規制がかかって並ぶこともできないというような状態でした。特にBには名物の警備のお兄さんもいたりして、いつ通っても人がいっぱい。やっとこの日、解除された隙を見て並ぶことができました。
全部で26国入っているコモンズB、この日は一人で行ってたこともあり、自分のペースで全部きっちり回ってからパビリオンを出たんですが、帰ってチェックしてみたら
「全部見たはずなのに4つ足りない」
ということになりました。
入ってなかったのは「エチオピア」「カーボベルデ」「シエラレオネ」「チャド」でした。このうちのエチオピアは最初に来た時にショップと間違えて入ってなかったことが分かり、すぐに行けたんですが、残り3つがどうしても見つからない。それで係の人に「3つ分からないところが」と声をかけたら、
「もしかしてカーボベルデ・シエラレオネ、チャドではありませんか?」
とピンポイントで当てられてびっくりしたところ、
「なんでこんなトイレみたいなところに」
と思うような場所にあったんです、この3つ。
本当にトイレと同じように裏に入って倉庫みたいなところに3つ並んで他のコモンズのところ1つ分ぐらいのスペースで、置いてあるのも展示してあるのか置いてあるのか分からないような感じでした。
そのうちの一番端っこで、ほぼ展示物らしき物がないようなところ、それがカーボベルデでした。本当に顔出しパネルぐらいしかないような、それでも参加してくれたんだなと思うと感無量で、すごく記憶に残ってました。
今回のワールドカップも大活躍したキーパーのヴォジーニャ選手は39歳(40歳?どっちだ?)、お昼は技師として働き、夜はサッカーの選手という感じらしい。子供の頃育ててくれた祖父母はすでに亡く、一人残った母も晴れの舞台に連れてくることができなかったと泣いてました。ビザの関係と、それからやっぱり渡航費がなかったとか。今回のことで海外のチームから声がかかるんじゃないのなあ。本当に素晴らしい活躍でした。
カーボベルデ、アフリカの西の端からさらに離れた小さな島国で人口は556000人、滋賀県ぐらいの大きさだそうです。宗教は9割以上がカトリックでプロテスタントが5%、イスラム教と土着宗教などが5%だとか。15世紀から1975年まではポルトガル領でした。昨年の万博と今回のワールドカップですっかり忘れられない国になってしまったなあ。
カーボベルデのことを書いている「二度目のコモンズB・残り4国」はこちらから。
カーボベルデの展示物の写真もあります。
https://ncode.syosetu.com/n1461ko/805




