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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  6月

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台風一過は夜のうち

 これまで6月には上陸しなかったと言われていた台風の6号、


「チャンミー」


 ちゃんが行ってしまい、やれやれと思ってたら、


「また次のが来るぞ~」


 と言われてて、どないなっとんねんという気持ちです。


 今年の夏はやっぱり暑くて、この秋にはエルニーニョどころか、


「スーパーエルニーニョ」


 が発生するだろうなんて言われるほど暑いので、その影響もあるんでしょうが、何にしてもやれやれです。


 ところで、今回の台風ですが、あちらこちらで雨がたくさん降ったねとか、風が強かったねと言われておりますが、


「ごめんなさい、寝てる間に行ってしまってました」


 という状態でした、私というか、当地は。


 大体昔からそうなんですよ。台風が来て、警報だったら学校休みとワクワクしていたら、夜のうちにやってきて、朝の7時だったと思いますが、その時間には警報解除で学校普通にありますという感じでした。


 今回だけではなく、近年でも大抵来るのは夜のうち。お昼からということが全くないということじゃないですが、やっぱり夜のうちに行ってしまうことが多い気がします。


 私の気のせいだけではなく、今回もSNSで、


「このあたりはだいたい夜のうちに行ってしまって子どもが警報でなくてがっかり」


 というのが流れてましたので、土地柄なんだと思います。ちょうど台風が通る頃に夜になるあたりなんでしょう。


 そして知らなかったんですが、その夜のうちに台風が行ってしまうあたり、大阪から京阪神、播磨あたりでも警報に地域差が結構あるようです。播磨町と尼崎市は他の地域で警報が出ていてもなかなか出さないとか。あまり影響に差はないと思うんですが、市町村の判断なんでしょうかね、SNSのコメントで、


「播磨町と尼崎市の子どもは暴動起こしてもいい」


 というのがあって笑ってしまいました。いやいや、笑いごとじゃなく、同じぐらい危険なのに学校にいかないと行けないなんて、下手すりゃ命に関わりますもんね。まあ、子どもからするとそこまでの考えではなく、単純に学校休みかどうかになるかもですが。


 他には大阪って、ある特定のルートで来る台風以外はほとんど大きな被害がないというのも見ました。これは台風が来ても四国山地か紀伊半島にほとんどの雨を落としてしまうからで、紀伊水道を抜けて大阪湾に入ってくるのではない限り、被害が少なく済むためだとか。知らなかったなあ。


 同じ地域、関西や近畿の台風と一言で言っても色々と違うんだなと、この年になって初めて知ることになりました。


 とにかく今年はえらい早い時期から台風が続けてくる可能性がある。どの地方の方もみなさん気を付けましょう。温かい海水がないことと偏西風の影響で台風が来ないと言われている北海道でも、これだけ温暖化したら来る可能性もあります。


 台風が海水をかき混ぜるとか、水瓶の上にだけたくさんの雨を降らせるとか、いいことだけして行ってしまってくれますように!

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