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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年 5月

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白いざくろ

 SNSをさらさらっと流していたら、


「あ、ざくろや」


 見慣れたケーキの写真が流れてきました。


「元町ケーキのざくろ」


 神戸と関係ある人で、懐かしく思う人も多いかも知れません。


 その名の通り、元町通りのかなり西のはずれの方にある老舗のケーキ屋さん、そこの代表的なケーキです。スポンジケーキがぱかっと割れていて、その上にクリームといちごが一つ、粉砂糖がパラパラとかかっています。どんなのかなと気になる方は検索をかけていただくと、たくさん写真が見られますので、ぜひぜひ。


 ただ、今回私が見た「ざくろ」は普通のと違うようでした。


「白いざくろ」


 なんでも今月の24日から30日の期間限定のざくろらしい。なんだってー!


 どこがどう白いのかなと思ったら、確かにスポンジが白い。普通のは黄色っぽいスポンジなのに白いスポンジです。


 味もどこか違うんだろうか。スポンジの色が違うということはスポンジの味が違うんだろうけど、正直、スポンジってそこまで変わるだろうかという気もしないでもない。


 残念ながらその期間中に元町に行く予定はないし、他の用事が入っているのでその他にこのためだけに行く予定も組めない。むむ、残念なり。


 もしも売れ行きがよくて定番になったら、普通のと白いのどっちも並ぶようになるのかなあ。そうなることを祈りつつ、今回は涙とよだれを飲み込もうと思います。


 はあ、白くなくてもいいから、普通のでもいいから久しぶりにざくろ食べたいぞ!

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