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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年 5月

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313/361

せーの!

 今朝テレビを見てたら「チコちゃん」で、


「せーのってどういう意味?」


 というのをやってました。


 まとめて言うと、


「塞の神に力を貸してくださいという言葉が縮まったもの」


 という説があるらしいです。知らなかった。


 語源はそういうことらしいんですが、気になったのは、


「今は『いっせーの』と言うが昔は『せーの』だった」


 と言われたことです。


 私は言わないですね「いっせーの」は。「せーの」です。同じ番組で地域によって違うということで、色々な派生を取り上げていて、500ほど調べて19種類あるそうです。


 そして「いっせーの」の「いっせー」は「一斉」と思われがちだが、本当は、


「幕末に日本に北フランスの船の水夫が『イセー(引き上げろ)』と言っていたものが混ざった」


 って言うんですが、混ざるのかな、そんなの。分かりませんが、とにかくそういう説があるらしい。


 思い返しても私は「いっせーの」はほぼ使わないと思うんですが、じゃあ普段どう言ってるかなと考えたら、大体こんな感じでした。


「ほなそっち持ってな、重いから気をつけて、足の上とか落とさんといてな、ほないくで、せーの!」


 という感じです。「せーの」に行く前に色々と注意事項やらなんやら言ってからなもので、「い」の入る余地がないらしい。関西の人って大体こんな感じじゃないかと思います。


 確かに「いっせーの」と言ってるのも聞かないことはないですが、周囲で言ってるのはあまり記憶にないような気がするなあ。覚えてないだけかも知れませんが。


 みなさんのあたりでは、重い荷物をかを人と一緒に持つ時に、どんな掛け声をかけますか?


 ちなみに、いろんな地域の人が違うかけ声をかけ合った時、気持ちが合わずに荷物は持ち上がっていませんでした。やっぱり気持ちを合わせるには言葉も合わせた方がいいようですね。


 自分一人で何かを持ち上げる時には何を使ってもいいですが、人と一緒の時には言葉も合わせましょう。

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