昔の人は眠れぬ夜に何をしていたのだろう
昨日は一日眠くて大変でした。
というのも、その前夜、なかなか寝付けなかった上に、途中で何度か目が覚めたからです。寝てる間も眠りが浅かったようにも思います。
仕事もあるし、実家に行ってやらないといけない最低限のことはやったんですが、その後はなんかもう途中で座ってうとうとしたりして、使い物にならない一日だったなあ。
深夜に目が覚めて目が冴えて、そんな時は近くに置いてあるスマホを見たり、ちょっとテレビをつけたりして気分転換をします。特に行きたくなくても一度トイレに行ってみたり、お茶を飲んだりしたりして。
そういうことをしながら、ふと、
「昔の人はこういう時はどうしてたんだろうなあ」
と、考えてしまいました。
昔は今みたいにネットもテレビもラジオもないし、深夜って何か仕事のある人以外はみんな寝てたと思います。灯りをつけるための燃料費も安くはないでしょうしね。そもそも灯りってそう簡単につけられなかったんじゃないだろうか。
普通の家でも家族に気を遣うだろうけど、商家で働いてる人なんかごそごそしたら先輩に怒られたりもするだろうし、どうやって意識を寝る方向に持っていったんだろうと気になってきたんです。
もちろん、今よりもっと忙しい一日を過ごしていただろうから、夜はとにかく早く寝たかっただろうと思います。
「夜中に目が覚めるな余裕なんてない」
と言われるかも知れませんが、それでも時々、故郷の家族を思い出したり、お昼に叱られたことを思い出して寝付けなかったりすると思うんですよね。なんか、想像するのが丁稚どんの立場になってますが、そういうまだ幼い子が深夜に目が覚めて、誰かに何も言えずにため息をつきながら布団の中であっち向いたりこっち向いたりしてたのかなあ、なんてことを考えてたら、ちょっと胸が詰まるような気がしたりもしました。
本当に今は恵まれてますよね。
「よし、気分転換にちょっとテレビ見よう」
深夜はあまり大したことやってませんが、それでもどこぞのチャンネルで何かをやってますし、有料チャンネルなんてのもある、録画した番組や動画サイトなんてのを見ていたら、寝付けなくてもあっという間に朝になってしまうでしょう。
昔の人が夜寝付けない時、本当に朝まで時間が長かっただろうなあ。なんでか急にそういうことを考えてしまい、考えているうちに寝てしまっていたようで、朝になったら眠くて長い一日でしたというお話です。




