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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  3月

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おじやと布団蒸し 

 おじやと並べてますが布団蒸しは食べ物ではないです。


 風邪ひいて寝てたわけですが、幸いにも高熱は出ず、そのための消耗はありませんでした。食欲もあるし、喉の痛みは一日でひいて、鼻は花粉のせいか風邪菌のせいか分かりませんが、そりゃもう洪水のようになってたのでティッシュの消費量が半端なかったですが、それで風邪菌とついでに花粉を押し流してると思えば是非もなし。


 金曜日は前日に買い物したものあったので、それでなんとか食いつなぎましたが、昨日の土曜日はほとんど何もない。まさかこんな寝付くと思ってなかったもので。


 買い物には行けないし、ウーバーとか出前とか頼もうかと思ったんですが、普段そういうのほとんどやらないので何をどうやればいいのかが分からない。


 ネットスーパーみたいので届けてもらおうかなも思ったんですが、それもほとんどやったことがないので、体調がよくない今の状態で色々やるのもめんどくさいしつらい。


 カップ麺と冷凍室にパンもある。そういうの食べておくかと思って、ふと、思いつきました。


「冷凍の鶏肉、ご飯、そして野菜はほぼないがたまたま玉ねぎはある、卵もある」


 これでできる料理、そして病人向きのがあるじゃないか。


「おじやー!」


 ということで、お昼も夜もおじやにしました。


 金曜日はとてもそんなことして台所に立てる状態ではなかったんですが、おじやぐらいなら作れるもん。


 水に粉末出汁を入れてそこに解凍して切った鶏肉、玉ねぎ、薄口醤油、濃口醤油を入れて煮て、小麦粉と塩を水で練った「団子」も入れ、ご飯を入れてぐつぐつ煮上がったら卵でとじて完成。


 ただ、


「うーむ、風邪の舌で味がよく分からん」


 例の病のように味がしなくなるというのではないですが、風邪の時ってどうしてもそうなるので、


「こんなもんか」


 にしときましたが、まあなんとか食べられたのでいいだろう。


 お昼に作ってお鍋の中にちょっと残ったおじやに夜も同じ材料を足してまたおじや。それでも残ったので一口容器に入れて冷蔵庫に入れてあります。またチンして食べよう。


 おじやのおかげで汗をざんざかかきました。その後は冷えるといけないので、お昼はその後でお布団に入ってぐうぐう寝てしまったんですが、


「うう、布団蒸しになっとる」

 

 目が覚めたらまるで蒸された豚まんみたいになってました。


 夜はその後でお風呂に入り、徹底的に温めたのがよかったのか、かなり症状は改善されてよかったよかった。


「きっと明日の朝はすっきり起きられるだろう」


 と思っていたんですが、起きてみたらやっぱりまだしんどかったのは、筋力も落ちてるし、さすがにそこまでの回復力がなかったのでちょっとがっかりでしたが、まあこんなもんだろう。


 とりあえず今日は多少動けそうなので、ちょこっと動いてみようと思います。食材もなくなってますしね。実家の冷蔵庫にはあるので、それと買い足しで今日も生き延びます。

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