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をぐらのさうし 巻之弐十六  作者: 小椋夏己
2026年  3月

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230/280

解体キングダム「大阪・関西万博スペシャル」

 風邪っぴき生活三日目になりますが、結構良くなってきたような、もうちょい治ると思ってたのにというような、そういう感じです。


 なんにしても買い出しにも行かなくてもいけないし、今日はちょっと色々動いてみるつもりです。というか、動くしかないですし、動かないと回復しないだろうし。とりあえず寝たきり生活からリハビリです。


 そんな昨日の夜、


「解体キングダム「大阪・関西万博スペシャル」」


 を見てました。


 前からこの番組は好きでちょこちょこと見てたんですが、今回は特に特に特別です。何しろ大屋根リングの解体するというんですから。


 画面には懐かしい万博の風景、見たらどこのパビリオンだと分かるし、あそこもここも行ったことある、ここは入れなかったなと色々なことを思います。

 

 パビリオンの解体現場もあったんですが、オランダ館、ここはT氏と妹の三人で行きました。夜中にふと目が覚めてスマホを見たら、


「そんなもんどうやったら取れるねん」


 と、「けっ!」と思っていた三日前予約、深夜に開放してるのにばったりあたり、それで予約が取れたんでした。


 オランダ館は淡路島に移築されることが決まってます。それを丁寧に丁寧に解体しているところが見られました。万博会場のあった夢洲は埋立地、パビリオンをいかに軽量化するか、そして支えるための土台をどう作るか、色々と勉強になりました。


 そしていよいよ大屋根リング解体です。最初は上の土台、その上に草花が植えられたり、みんなが歩いたりしたところですね。丁寧にはずし、一枚ずつクレーンで吊り下げて地上に降ろしていきました。できるだけ再利用するために、普通の解体だったら壊してしまうところも丁寧に丁寧に扱っていました。


 何回かに分けて解体現場に行ってたんですが、最後はいよいよ一番本体、木を組んでいたあの印象的な柱の部分です。大屋根リングの絵を見た時、あの部分がやっぱり一番に思い出します。


 何本もの柱をまとめて吊り下げてはずしていきます。大きな木を次に活かすためにできるだけ傷つけず。本当にプロの技、感心して見ました。


 万博が終わってもう半年、開会から1年になりますが、こういうのを見たことで、ちょっとだけ万博への感情が変わったかも知れません。あの会場を思い出すだけじゃなく、次にこうしてつないでいるというのを見て、あの半年、あの一瞬がずっと残ってくれるような、そんな感じ。


 それでもやっぱり、


「また万博行きたーい!」


 と叫んでしまいそうな気持ちはなくなりませんし、


「大屋根リング残して欲しかったー!」


 が本音ではありますが。


 あの特別な空間を経験できたこと、これは人生の中でもとても貴重な経験であったと思いながら、解体のシーンを見守りました。

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