表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マテリアルチェンジ   作者: nikora
7話シリーズ合宿編3
98/111

第7・?話29

沖縄4日目の午後、美ら海水族館に来ている、俺達オカ研の部員とヴィラは、2階の水槽の前で魚達を鑑賞していると、沖縄の怪異のマジムンに遭遇してしまった。


マゼランペンギンに憑依したマジムンは、水族館の壁をすり抜け外へ出てしまった。


あのまま放っておくには行かない。


誰かが被害に遇う前に何とかしないと!


俺は皆と離れてトイレに入ると


「現れろ!ガイバーン!」


とブレスレットのガイバーンに呼び掛けた。


すると


「了解!」


と応えるブレスレットのガイバーン。


そして水族館の上空にストライクフライヤー形態のガイバーンが現れ、俺は続けて


「マテリアルチェンジダークエルフ!」


とガイバーンのブレスレットに呼び掛けると


「了解!偽装解除!コスチューム変換!」


と応えるガイバーンのブレスレット。


すると白目にエメラルドグリーンの瞳から黒目に金の瞳へ、金髪から銀髪へ、人間の耳のホログラムが解かれ、エルフの長い耳へ、そしてタンクトップにショートパンツからガラナのビキニアーマーに変換した。


そしてダークエルフに変身した。


「は~、やっと話せるわよ!」


と、堰を切ったように話し出すガラナ。


「あのマゼランペンギンとか云う奴?カワイイじゃない?こっちの世界も捨てたもんじゃないわね!」


と続けてガラナが話し掛けるけど、よっぽど言いたい事が溜まってたみたいだなぁ~


更に


「それに紗理奈ちゃんといー感じになってなかった?」


とガラナ!


「そ!そんなんじゃ無いから!」


と慌てて返した!


「ガラナよ!今は其れ所ではないぞ!」


とブレスレットのガイバーンがガラナを制止した。


その後、ガラナもぶつぶつ言ってたけど、気を取り直して


「行くぞガイバーン!」


「了解!だが、どうするつもりだ勇太よ!策はあるのか?」


とガイバーンが聞いてきた。


俺はエルティナの修業で会得した、おぼろ斬りを提案した。


おぼろ斬りは目に見えない、効果を無効化する技だ。


此の技ならマジムンを消滅出来るかもしれない。


「ちょっと勇太?あのペンギンを斬り捨てるつもりじゃないわよね?」


と確認するガラナ。


「そんな鬼畜じゃないから!」


と返した。


俺は水族館から走り出ると、マゼランペンギンに憑依した、マジムンが去っていった方向に向かって走った。


「ガイバーン!マジムンが何処にいるか解るか?」


と、上空で飛行するストライクフライヤー形態のガイバーンにブレスレットで通信した。


「水族館から800メートル先の、海洋博公園内を疾走中だぞ勇太よ!」


と返すストライクフライヤー形態のガイバーン。


俺はガイバーンにマテリアルチェンジで鬼丸国綱を作製し、それを手に羽根を出し飛び上がり、マジムンが憑依した走るペンギンに向かって飛行した。


「居た!」


俺は低空で木々を避けながら飛行して、ペンギンに近付き


「秘剣おぼろ斬り!」


とペンギンに剣圧でマジムンの無効化を試みた。


どうだ!?


ペンギンはコケて転がって止まった。


そして目を見ると、赤くなくなっていた。


よし!成功したぞ!


「ちょっと勇太?その子抱かせて!」


とガラナが問答無用で代わると、ペンギンを抱き上げてしまった。


「えー!?触っちゃっていーの?」


と驚いていると


「うむ!南極等の野生のペンギンではないから、大丈夫だとは推測するが。」


と上空のストライクフライヤー形態はのガイバーン。


「さあ、お家に帰りましょうね~。」


とお持ち帰りしようとするガラナ。


「コラ!コラ!コラ!コラ!コラ!勝手にお持ち帰るな!」


とガラナを叱ると


「え~!」


とゴネるガラナ。


「まあ、なんちゃらペンギンを冷蔵庫に飼うアニメあるからな!ガハハハハ!」


と上空のストライクフライヤー形態ガイバーン。


「お前も止めろよ!」


と叱った。


その後、ガラナがゴネながらあたしが返しに行く!と言い張り、ダークエルフから人間に艤装して、水族館に返しに行った。


水族館内に入ると、紗理奈と北条さんとヴィラに出くわした。


「あ!ガラナ!?ガライアさん!」


と紗理奈がガラナに話し掛け来た。


「オネーさんの方だ!」


とヴィラ。


「あら~紗理奈ちゃん達~!」


と返すガラナ。


「その抱っこしてるマゼランペンギンはどうしたんですか?」


と北条さんもガラナに話し掛けて来た。


ガラナは井の頭公園のダークエルフに、返して来るよう頼まれたと3人に話すと北条さんは、さっき水族館内で騒ぎになってた言った。


まあ、さっきトイレで変身して館内を走り抜けたからね。


「妹さんのガラナさんと一緒じゃないんですか?」


と北条さんがガラナに話し掛けて来た。


妹と言う事になっている俺が、ダークエルフに変身する為に、トイレに入って中々トイレから帰って来ないから、心配してくれてるみたいだ。


「きっと下痢なんだよ!」


と元気いっぱいに話すヴィラ。


恥ずかしいから止めて!


そしてガラナは近くの職員にペンギンを受け渡すと、トイレに入り俺と代わって皆の元へ


「おーい!」


と駆け寄った!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ