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時々、思う事がある。


ぼくは不安なのでは、無い。

不安を演じてるだけだ。


…不安も感じないモノに、成りたく無いから。


怖いのだ。

自分が、一体、何者なのか? 分からなくなりそうで。


ぼくは、

ひ弱で、ちっぽけな、

唯の、

人間だ。


…眩暈がして、吐き気がする。

何時もの事だ。


それでも、ぐっ、と、足元に力を入れれば、

この足は、地に付いている。






最近、ふと、思った。


『ぼくは、大丈夫』“不安”が無くとも、大丈夫。


何故なら、ぼくは、望んでないから。


独りで、際限なく飛び上がり、上空から爆弾を投げ落とすような真似は、 これっぽちも、望んでないから。



ぼくは、大丈夫。


自分自身を失う“不安”は、これっぽっちも無いけれど、 きみの手を掴み損ねた痛みなら、知っているから。


忘れようの無いくらい、憶えているから。


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