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300文字で食膳称揚  作者: たかさば


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バター

…思えば、バターは、最高級の象徴だった。


子供の頃、誕生日のお祝いで訪れた、レストラン。

ステーキの上に乗っていた、緑の混じる白い塊。


学生の頃、都会に出かけて訪れた、パーラー。

ホットケーキの上に乗っていた、四角くてクリーム色をしたもの。


ねっとりとしていて、濃厚で。

しっとりとしていて、まろやかで。


お菓子作りをするようになり、初めて相対した時の…高級感たるや。


箱に入って、紙に包まれて、包丁で切って使う…?

プラケースに入っている奴とは明らかに違う、お高い感!


その値段に相応しい風味。

取って代われるものなど…ありはしない。


ひと欠片加わる事で深みが増し、ランクが上がる。


……我が家のショボい食卓の救世主なのだ。

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