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こじつけの沙汰。  作者: 一色 サラ


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第4話 末路

会社に着くと、いつものようにパソコンをつけて自分の仕事に集中しようとしたとき、

「ちょっと、席まで来てくれ」 

柏谷に呼ばれた、昨日のことで謝ってくれるのだろうかと柏谷の席に向かった。

「なんですか?」

 紙を渡された。

「異動が決まったよ。」

 明日から、ミヤド工場へ行くように書かれていた。

「異動?なぜですか?」

 柏谷がため息をついている。そんな変なことは言っていないのに、また人を責めてくる。なんで異動なのかぐらい説明してほしいのだ。理由ぐらいあるだろう。

「上が決めたことだ。明日から、ミヤド工場の方へ行ってくれ」 

「なぜ、私なんですか?山田さんに行ってもらえばいいじゃないですか?」

「なんで、山田さんの話になるんだ。君の異動だから、それに色々と君のことで、会社として話合った結果だよ。上司として、私はこれ以上、君の指導ができないと判断した。」

「納得できません」

「納得できないのであれば、辞表を出してくれればいい。」

 柏谷は下を向いて、仕事を再開している。本当になんでこんな目に合うのか分からない。私は何も間違っていないのに。私の人生を馬鹿にしすぎている。

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