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余韻
『このシチューは昨日の残りだって言ってたけど
昨日よりも今日のほうがきっと旨い
肉は噛んだ瞬間のなくなって
人参も甘くて蕩けるよう
あれだけあったのにもうこれだけか···』
最後の一口を口に入れた
「お待たせいたしました」
先程いい香りを漂わせていた淹れたてのコーヒー
花柄の落ち着いた色合いの少し大きめのカップからは
湯気がうっすらと見える
「あの~これは?」
「これは試作品ね、感想を書いてくれたら
お土産用のクッキー差し上げているのよ」
小さな用紙を受け取った
それよりも、今日はラッキーですね
美味しいそうなデザートです




