ルキアはリア充になってしまいました
ルキアは就活中に一目惚れをした人に出会ってしまった
その人とは!?
私は仕事を探せとおにいに言われたので探すことにした。
ハローワークに行くのだがいい仕事が見つからない。
力仕事は嫌いだし、接客業もあんまり好きではない。
「いい仕事見つからないなぁ・・・。」
私は隣の男の人に声をかける。
なんとなく酒好きの私。
おにいには内緒にしている。
「ねえねえ、お酒飲みたいのです☆」
「ああ、これか?はいよ。ほら、行くぞ。」
「了解いたしました。」
すごいな・・・。
この人、連れがいるんだ。
私は家に帰った。
「どう?仕事見つかったの?」
「ううん?見つかってないよう?」
「あら、お酒飲んじゃったの?誰に貰ったの?」
「ほら!あ、男の人に貰った!」
(この子ったら社会性ってものが無いのかしら・・・。)
私はとりあえずベットで寝ることにした。
--------------------------------------------------
次の日も同じ人に声をかけた。
「おにいさん、何やってるんですか?」
「いつもこうやってやってんだ、ちょっとした休憩だがな。」
「仕事とかやっぱりやってるんですよね?」
「ああ、今は見習いだけどいい仕事やってんだ。お前さんは何してんだ?」
「無職です・・・。」
「自由でいいな。俺、お前さんの生き方結構好きだぞ?」
「また、こうやってしゃべりに来てもいいですか?」
「好きにしろ。毎日こうやって待ってるから来いよ?」
「えへへ。邪魔にならない程度に・・・。」
無職でもいいことあるんだなーって思った。
私はあの人に毎日会いに行くようになった。
そして私はあの人の心に引かれた。