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ルーブル通り

 歌って空。マーマレード、柔らかいね。ぼくは、月の見える顕微鏡。いつ割れるかもわからないカクテルグラス。笑って夜。ストロベリー。嘘の花束。遠ざけるように、逃げるようにぼくたちは一枚一枚花弁を食んでいた。昨日の話も、もう届かないニュータウンだ。藍色のバスが通っているペルセウス座流星群。揺れる、揺れる音を聞きたいの。君は三角座だ。だからぼくは悲しいんだ。

 羽が破れる音が聞こえる。君は森に食べられた。ぼくは迷子のまんま交差点に立っている。ペルセウス座流星群、モーメント揺れるんです規則的に。甘いものだけを食べたいんです。苔むしたコルクと記憶の中のガラスの天使。色、君は微笑んでいた。羽に包まれて、ミルクの波にさらわれた。だからぼくはしろくまが嫌いなんです。君には理解してもらえないかもしれないけれど。

 遊離した恋愛映画の続きでも見ようか。不完全な藍色、あまいあまい煙。あなたは有名人なのワタシ。花占い、キラキラ。ハッピーと秒針、ヴィヴィアン。縛られているんです。今日も昨日の夢を見た。君は夕焼けを見ることができた。ワタシはどこへ向かいましょうカ。

 流線形、高速道路、歩道橋。メトロノーム、割れた三拍子。離れる、離れるだけをしているんです。消えた黄色と400ユーロを探して。


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